▼筑波大学附属駒場中学校から、6人の生徒がやってきた。2009/06/14 22:54 (C) SlowFood Yamagata スローフード山形
▼5/20(水)AM/千代寿酒造・会議室〜大沼寿洋事務局次長初対面どうしの緊張の中、生徒達の質問に事務局次長がスラスラ応える。 *大沼さんの話のなかで、グットきた言葉 ・私たちの活動は、金儲けではない。 ・[食]をとおして、コミュニケーションを拡げたり楽しんだりしている。 ・自分の人生をゆたかにするという姿勢で活動している。 2009/06/14 22:39
▼5/20(水)PM/漆山さん自宅〜漆山輝彦さん・啓子さん約束の時刻になっても生徒達が現れない。 心配し始めたところに、貸し自転車に乗って6人到着。 Q「農作物を育てるのは、大変ですか?」 A「大変だよー。] 「天候が一番大変です。] 「近年、冬が暖かいから木が充分眠れない。木の元気が出ないので、実りが少ない。」 輝彦さんは、はたらく人の手を見せながら、自給率のことや農家の高年齢化についていっぱい話をしてくれました。 啓子さんお手製の100%黒米おにぎり・冷や汁・干し柿のお菓子・ゴボウの かりんとうに、生徒達は「おいしい 美味しい!」の声。 話が弾んで、電車に間に合ったかな? 2009/06/14 22:40
▼5/21(木)PM/コミュニテイセンター〜吉田昭市さん・長谷川仁さんSLジャパン【味の箱舟・アルカ】に登録されている「雪菜」についての調査。 生徒からのたくさんの質問に、吉田さんはパネルを使って説明をしてくれた。 Q「苦労が多くとも、雪菜を作っていくのは、どうしてですか?」 A「楽なことをしていたら、進歩はない。おいしいから、食べさせたい。」 A「此処で作るから、この味になる。」 A「古いことのなかに、新しいことをどう取り入れていくかが大事なことだな。」 A「自然は人間の都合のいいようにばかり行かない。プラスがあれば必ずマイナスもある。」 帰る生徒達に、吉田さんから一声「林泉寺さ寄って、直江兼継の墓を見ていけ。」 2009/06/14 22:41
▼5/21(木)PM/横沢さんの家〜横沢芳一さん・遠藤孝太郎さん最終の調査。 生徒達、少々お疲れモードか?質問が少ない。 横沢さんが、写真と現物を提示して「花作り大根」の説明をする。 遠藤さんから、【味の箱舟】に登録することになった経緯について話す。 *遠藤さん、横沢さんの話で、グットきた言葉 ・「花作り大根」で、お金を儲けようとはしていない。 ・「花作り大根」のインパクトが強いのがおもしろい。ゆっくり、ゆっくり楽しんで作っています。 ・ここに、昔からあったものを失いたくない。 ・「花作り大根」を作って、人とのつながりが拡がって、新しい出会いがあるのが楽しい。絶やさず作ってきてよかった。 生徒達は、茅葺きの家と外便所を見て帰っていった。 天童への電車のなかで、米沢牛弁当を食べるのが楽しみと言っていた行儀の良い生徒達は、今回の調査で何を学んだのか、とっても興味がある。 皆さんのお話に、共通して出てきたキーワードは、 「金儲けより、楽しみ」「人とのつながり」でした。 やはり、スローフード山形のSlowestたちは、人生を楽しんで生きているなー。 2009/06/14 22:46
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
生徒達は、スローフード山形の会員を巡って、何を得たのだろうか?
SL山形の Slowest が生徒達に対応したことについて、岡田喜志子がレポートします!