▼自民党憲法改正2次案(九条関係)2005/10/28 16:24 (C) さがえ九条の会
▼やりたい放題 昨日、第3次小泉内閣が発足した。『改革続行内閣』と記者会見で言っていたが、小泉首相の改革とは何なのだろう。総選挙後に大きく動いたのが日米軍事同盟の強化だ。在日米軍再編の中間報告に よれば、米兵7000人削減し、自衛隊がそれを補完し完全に米軍の下部組織、下請けになる仕掛けのようだ。
さらに横須賀を母港とする米空母「キティホーク」が退役する代わりに原子力 空母 を配備すること了解した。空母搭載の原子炉が事故を起こせば房総南端から東京都まで汚染される危険性があるという。 横須賀市長や神奈川県知事が「納得できない」と配備撤回を求めているのに、政府は「やむを得ない」(細田官房長官)の一言で片付けている。 そして憲法改正法案の公表だから、まさにやりたい放題ではないかと思う。 2005/11/01 11:24:小泉ウォッチャー
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
第二章 安全保障
(安全保障と平和主義)
第九条 日本国民は、諸国民の公正と信義に対する信頼に基づき恒久の国際平和を実現するという平和主義の理念を崇高なものと認め、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する平和国家としての実績に係る国際的な信頼に応えるため、この理念を将来にわたり堅持する。
2 前項の理念を踏まえ、国際紛争を解決する手段としては、戦争その他の武力の行使又は武力による威嚇を永久に行わないこととする。
3 日本国民は、第一項の理念に基づき、国際社会の平和及び安全の確保のために国際的に協調して行われる活動に主体的かつ積極的に寄与するように努めるものとする。
(自衛軍)
第九条の二 侵略から我が国を防衛し、国家の平和及び独立並びに国民の安全を確保するため、自衛軍を保持する。
2 自衛軍は、自衛のために必要な限度での活動のほか、法律の定めることにより、国際社会の平和及び安全の確保のために国際的に協調して行われる活動並びに我が国の基本的な公共の秩序の維持のための活動を行うことができる。
3 自衛軍による活動は、我が国の法令並びに国際法規及び国際慣例を遵守して行わなければならない。
4 自衛軍の組織及び運営に関する事項は、法律で定める。
(自衛軍の統制)
第九条の三 自衛軍は、内閣総理大臣の指揮監督に服する。
2 前条第二項に定める自衛軍の活動については、事前に、時宜によっては事後に、法律の定めるところにより、国会の承認を受けなければならない。
3 前二項に定めるもののほか、自衛軍の統制に関し必要な事項は、法律で定める。