ヤマガタンver9 > メルボルン以来の金メダルを山形へ!

Powered by samidare

▼メルボルン以来の金メダルを山形へ!

2月10日に迫ったトリノ五輪開幕に向けて、女子フィギアにスポットが当てられているが、実は金メダルの最短距離にいるのは、五百メートル世界記録保持者で初出場の加藤条治(日本電産サンキョー=山形出身)だといわれている。
 若干二十歳で、最近めきめきと力をつけた加藤条治選手だが、武器となるのは、世界一巧みで、加速に優れたカーブワーク。「あのリズムの良い、跳ぶようなスケーティングは教えて身に着くものじゃない。天性だ」と、元男子五百メートル世界記録保持者の鈴木恵一日本スケート連盟強化部長は舌を巻いたという。一流スケーターとしては細身だが、それを独自の技術でカバーできるのが強みだ。
 W杯前半戦で3勝を挙げたのに「カーブは調子が悪い」と漏らしたという。失敗の少ない選手ではあるが、わずかな狂いが生じれば順位は大きく後退するので、そうならないように願うだけだ。


2006/01/19 13:35 (C) おさむ茶マイルーム
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る