▼豪憲君の死から学ぶ。2006/05/20 10:04 (C) 子供の防犯対策ねっと★inやまがた
▼これは不可抗力
2006/06/09 23:55:残念ながら
▼そうなんですよねぇ・・・・やっぱり毎日迎えに行くしかないのでしょうか・・・・
それとも、安全に帰ってくるのを信じて待ちますか? 2006/06/12 16:30:しょこら
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本当に痛ましい事件です。遺体から数メートル先に落ちていた青いランドセルを選ぶのにどのくらいかかったことか・・・・
きっと楽しみにしていた学校生活もたった2ヶ月という短い間でしかなかった豪憲君の無念さを思い、涙が浮かびます。この死を無駄にせず、教訓として次の彩香ちゃんや豪憲君のような子が出ないようにと願いばかりです。
先月、彩香ちゃんの事件があった後、藤里小学校では地区の警備を強化し、安全マップを作ったうえで集団下校させていました。細心の注意と対策をとったであろう、その中での事件でした。
事件のあったその日、豪憲君は1年生がかぶる黄色い帽子にランドセルを背負い同級生数人と下校しました。1年生の授業は月曜日と金曜日は4時限まで。給食と掃除を済ませて他の学年よりも早い1時頃に学校を出たそうです。そして20分ほどで行方不明になったとされる公園に到着。
そこから豪憲君の自宅までは歩いて1〜2分の距離。そこで一人で自宅方向に歩く豪憲君の姿が最後になりました。
集団下校の盲点の中で起きたと思います。最初は集団であっても、途中で1人、2人と抜けていき、後半では必ず1人になってしまう区間があります。実際、うちでも50メートルほど田んぼの中を一人で歩いてくることになります。集団下校の中に一人でも大きな子が入っていれば、1年生ということで、自分が遠回りになってもうちまでつれてきてくれるおねえちゃんもいますが、1年生だけの下校となると自分たちが帰るのが精一杯で人のことまで目が行き届きません。
うちなんかいい方です。1年生で集団下校にもかかわらず、1キロも一人で歩いていかなければならない1年生もいます。それでは集団下校の意味がないのではないでしょうか?
1年生は早く帰ってきます。それは体力や持久力がなく続かないからでしょうか?だったら上級生たちが一緒に帰れる時間まで自由時間でも、お昼寝でも何でもいいから学校に待機させておいて、上級生たちと一緒に帰らせていただくわけにはいかないのでしょうか?1年生が5人集まっても、それは1年生の頭であって、実際その5人がちゃんと一緒に帰ってきたためしもありません。
あっちで寄り道、こっちで寄り道。「あれ?○○君は?」と聞くと「遅いから置いてきた。」とのこと・・・探しに行くと、一人ぽつんとしていたりしたこともありました。
集団下校に安心は出来ないと思っています。1年生だけの下校や低学年だけの下校では集団下校の意味がないといってもいいのではないでしょうか?
どう思いますか?