▼子供が安全に学校へ通えるために2006/06/08 09:45 (C) 子供の防犯対策ねっと★inやまがた
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朝の登校時には「集団登校」が一般的となり、地域によってはボランティアの方が通学路に立って子供たちを見守るという姿も見受けられますが、それに対して下校時は、下校時間がバラバラとなることや、友達と一緒に学校を出てもどこかで必ず分かれて一人になる時間があるため、防犯上不安があります。
子供たちの安全のために対策として推奨されている事例をいくつか紹介します。あなたの子供の学区内にはありますか?最近は山形新聞の夕刊に「通学路安全マップ」を掲載してくれています。とてもありがたく思っていますが、出来ればそれに不審者情報をつけていただきたいです。車の通りが多いとかそういったことは自分の目で見ればわかりますが、どこでどんな事件があったのかなどは近くの人以外にはなかなか伝わってきません。
ちなみに、うちの地区では残念ながらすべてありません。パトロール隊もあるにはあるのですが・・・・
難しいところです。
1.「通学路安全マップ」を子供自身が作成する。
安全マップ作りは、自分の通学路や自宅・学校の周囲に関して知る良い機会です。又、保護者や先生と「安全」に関して一緒に考え、話をするいい機会にもなりますので、ぜひお勧めいたします。
2.安全教育の徹底
連れ去りや誘拐などの被害に遭わないために知らない人の後をついていかない、車に乗らない、寄り道をしないといったことをもう一度徹底願います。最近は「お母さんが交通事故で入院したので」「郵便局にはどういけばいいの」など口実も巧妙化していますので例を出して説明することが大切です。学校での防犯授業が有効です。
3.地域による安全パトロール
安全意識の高い地域というのは不審者が近づきにくいものです。パトロール時の注意点としては、途中で遭った人には大きな声で挨拶する、パトロール中ということをPRするたすきやブルゾンを着用する、時間や経路は日によって変更しいつどこにということを気づかさないといったことです。継続が大切であることも忘れてはなりません。泥棒対策にも有効です。
4.不審者情報網の作成
不審者を見かけたら携帯メールで地域の人に自動送信するようにしている地域も増えてきました。不審者メールは受け取るだけでは不十分で、受け取った人が回りに注意を呼びかけるなど「積極的に働きかける」ことが重要です。
5.通学路に「子供110番の家・店」などを決め協力要請する
何かあった時にいつでも助けを求めることができる家や店を決め、ステッカーで周囲に知らせます。
6.スーパー防犯灯など通学路緊急通報システムを設置する。
万が一の時に非常用押しボタンを押すと画像を学校の宿直室や予め定めた場所に電話回線で送付するとともに、その場でサイレンや回転灯で周囲に異常発生を報知するシステムを設置するとより安心です。