▼山菜2006/06/12 08:36 (C) おさむ茶マイルーム
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山形県人は「食に貪欲」と、よく他県人から言われます。以前、福島にねまがりだけ(笹筍)を採りにいったことありましたが、地元の人の姿は見えず山形県人ばっかりでした。宮城古川に秋のイナゴ採り行ったときもしかり、山形人は何でも食うってか〜、そのとおりですw。
6月は山菜取りのベストシーズン、日曜の朝はお祭りのような騒ぎです。今の時期山に入りますと、目的外ながら多くのこしあぶらの幼木を発見することがあります。木そのものはとても柔らかくて、5〜6mぐらいの先端の枝でも、地上まで、折れ曲がるぐらいの柔軟さです。柔らかいことから、木工用としても使われており、米沢のお鷹ポッポの材料などに使われているようです。
こしあぶらは、上品で山の高貴な王女さまのような、気品があります。そして食べてみて納得、誰もが認める山菜の超優等生です。こしあぶらの食べ方ですが、「てんぷら」に始まり「てんぷら」に終わると言っても過言ではありませんが、先日蔵王で行われた高校の同級会でたんまりとゴチなりました。