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▼日大山形、感動ありがとう!

日大山形、感動ありがとう!/
 今日の甲子園は、120万山形県民のほとんどがTVに釘付けだったんじゃないでしょうか?
 ついにやってくれました日大山形!悲願のベスト8達成です…それで皆々様、万歳三唱ご唱和お願いします「せいの〜、バンザ〜イ、バンザ〜イ、バンザ〜イ」

 しっかしぃ、こんな試合って現実にあるんですね、逆転に次ぐ逆転…死闘のあげくミラクル&アンビリーバボー、鳥肌ものでした。筋書きの無いドラマ、魔物が棲むといわれる甲子園、正にそのとおりでした。
 前半は取られれば取り返す余裕ある戦況でしたが、しかし終盤から今治西の追撃モードに心臓パクパク、血圧急上昇…もうダメかと思った13回裏、勝利の女神は日大山形を見捨てなかった。
 まさか、マサカの逆転サヨナラ…これをミラクルと言わないで、なんと申しましょうか。
 
 今治西も戦前の前評判どおり、よく打ちましたホームラン3本も、熊代投手も良く投げました、敵ながらあっぱれ。それ以上に日大山形の阿部投手もしのいで、踏ん張りました。野手も「ネバーギブアップ!」最後まであきらめず、粘ってくれました。

 選手も偉いですが、山形の荒木監督はもっと偉い。今治西の監督はミスした選手をベンチで叱りつけていましたが、荒木監督は「のびのび野球」をモットーとしていることから、選手を萎縮させないように、終始冷静かつ我慢して先発メンバーを使い続けました。
 そして最終局面の13回裏2点リードされている場面、フツー控え選手を甲子園を体験させようと温情から代打に起用ものですが、最後まで試合をあきらめない荒木監督はレギュラーを使い続けてあの逆転劇、他人に推し量れないゆるぎない信頼関係があったのでしょう。
 
 次戦は明後日早稲田実業戦、地力ではかなうべくもありませんが、神がかり的な日大山形の勢いに期待したい。打線&守備は心配ないので、問題はピッチャー。中1日おいて200球投げた阿部くんでは不安も…二番手青木くんが4〜5回くらいまで何とか持ってくれれば、後半阿部君につなげば勝機ジューブンと見た。準決は18日、もう1回校歌を聞かせてくれよ。「ボーイズビー、アンビシャス ボーイズビー、アンビシャス」
 

2006/08/16 19:11 (C) おさむ茶マイルーム
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