▼冬至を過ぎて2011/12/27 15:11 (C) あすか工房
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
▼冬至を過ぎて2011/12/27 15:11 (C) あすか工房
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
昨年ほどの雪を見ることはしばらくないと思っていましたが、
もしかしたら今年も…。
これからが冬本番と言うところですが、
私は冬至というと
実は少しほっとします。
底にきた、という感覚があるのは
日の出とともに生活している人に
共通の感覚かもしれません。
これから半年も、
毎日、日の長くなっていく朝を過ごせるのが
嬉しいのです。
毎年たぶん同じことを書いていますね。
逆に夏至はちょっと淋しい日なのです。
それからが夏本番だというのに、
毎日少しずつ、日が短くなっていくのです。
早起きは好きなのですが、
日の出前に起きると
上手に体が目覚めないので
日の出時刻にはけっこう敏感です。
年末を迎えて、
ようやく自分の身の回りが片付いてきました。
忙しさが一段落しても、
何かとすることが多かったです。
いかに多くのことを先延ばしにしてきたか
まざまざと実感させられました。
家の中も片付かず、
パソコンみたいに
モノがいっぱいあると動作が鈍い感じです。
畑も一段落し、
人と関わる仕事も一段落し、
再び内にこもる冬の始まりです。
冬はじたばた動かないことにしています。
どこかに出かけるといっても
せいぜい実家に行く程度でしょうか。
手仕事が大好きな私としては
たとえ何ヶ月でも家の中にこもっていられる自信があります。
(実際には外に出ないとおかしくなると思いますが)
家の中に、
私を待っていたシゴトたちがたくさん!
わくわくが止まらない〜。
夫の転職やら
環境の変化もいろいろありました。
現在は生活ペースを立て直しているところです。
夫の休日が減り
出勤時間が早くなった分
家事育児負担もほとんどが自分にかかってきます。
これはしばらく
フルタイムで働いたりするのは不可能かな、と思いつつ
やりたいことは我慢できないので
いかに効率的にやるか考えます。
(そういう時間が大好き)
そんな思索の時間がまた
仕事にもつながったりして。
(「暮らし」に関わることをしていると一石二鳥ですね)
いい仕事をするには
結局、自分の足元がしっかりしていないと
全部が中途半端になると思っています。
ときには息抜きもしつつ、
というか、全てのことが息抜きでもあるという
なかなかおもしろい(そしてありがたい)状況です。
そんな恵まれた環境にいて
家の中のことをおろそかにしておく気にはなれません。
今年は余裕がなくて
仕事や子供たちのことを優先するあまり
自分の生活そのものや夫のことに
目を向ける時間が少なかったので
そこは反省点だと思っています。
余裕がなくては、これまたいい仕事も出来ない。
小さくまとまる、というのではなく、
もっと地盤を固めるために
内に向けるためのパワーを
使いたいと思います。
来年はもっと
完成度の高い何かを
表現できればと思っています。
まずは畑ですが、
植えるものもぼちぼち決まってきました。
カフェに使う食材は
パートナー家族と一緒に。
そして綿花。面積を増やします。
同時に染色に使う作物も育てます。
まずは日本の三大色素、
藍、紅花、紫を柱にいくつか。
ラズベリーを女性メンバーで一緒に育てます。
(一緒に管理してくれる方、募集中♪)
↑主婦の方など大歓迎。
個人としてはカフェを、
「あすか工房」としては
綿花とラズベリーに力を入れていきます。
ワークショップ形式にしていくか
ゆるい家庭菜園形式にしていくか
冬の間に構想を練ろうと思っています。
そのほか、いくつかのプロジェクトに混ぜてもらっているので、
一緒に何かをおもしろいものを作り上げていきたいです。
そして最後に一つ。
イベントか何かをやろうかな、と思っています。
今までのように
人を助けるといえば聞こえはいいけれど
人に寄りかかってやっていた何かではなく
自分が主導で背水の陣を敷いて
本気で何かを体現すること。
人に寄りかかること、
人に寄りかかられることの心地よさをあえて捨てて、
全ての責任を自分でとる。
しかし一人で全てを作り上げるのではなく、
いろんな人に関わってもらい、
ちゃんと自分で陣頭指揮をとる。
今まで、自分の全てを出し切ることを
躊躇してしまうことが多かったけれど、
誰にも遠慮せず、
しかし納得してもらえるものを作る。
今年もらった嬉しい言葉の中で
よく覚えているのが
「あなたはもっと好きなことしていていい」
「自分からおさえずに出し切れ」
よく聞いてみると
なよなよな私に喝を入れる言葉かもしれませんが。
こだわりが強い(強すぎる)と
よく言われるので
人を遠ざけてしまわないように
無意識に抑えることはよくありました。
(でもブログとかにはたまにぶつけてますね)
こだわりすぎて
一人でがんじがらめになることが、
昔からよくあったので
自分なりの処世術だったのかもしれませんが
来年はリミッターはずしていきたいものです。