▼ショットバー2015/04/27 16:26 (C) 野人ノート
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何年ぶりだろう、一人でショットバーへ行った。
会社を辞める前、よく訪れてくれたバーのオーナーの顔を見たくて、酒が一滴も飲めない俺だけど、カウンターに訪れてみた。
ウッド模様の落ち着いた空間。
カウンターテーブルの真ん中には、ガラスが敷かれ淡い光がテーブル下から光っている。
『モスコミュールもどきをください』。
ウォッカが入らない。
ライムを絞ったジンジャエール辛口を頼んだ。
にっこりと笑いながら、オーナーは小さめな氷を選び、冷えた10オンスのグラスにライムを絞り落とし氷を一つ二つゆっくり大きめなサイズを選びながらグラスに入れた。
軽くステア。
そして辛口のジンジャーをゆっくり注いで、淡く白い光放つカウンターに、一杯のモスコミュールもどきを静かに置いてくれる。
一口飲むとライムの果汁が注いでくれた炭酸で香りをグラスの底からほんのり爽やかに、炭酸の気泡がはじけるだひに香る。
カクテルはアルコールを入れなくてもいい。
混ざりあうものがカクテル。
少し横に座っていたお客さんがダイキリを頼んだ。
シェーカーにラムとライムを絞り砂糖と氷を入れてシェーキング。
作り方を未だに覚えていた。
飲めないバーテンダー………。
やってた頃を思い出し、ラムの話し、朝の連続ドラマ小説、マッサンの作ったニッカウイスキー復刻版のボトルを見ながら、カウンター席同士の会話も飛び出し楽しい一杯の時間を過ごすことができた。
仕事の話しを聞かれたので福島へ行って来ますと伝える。
お別れのカクテル。いい夜でした。