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▼メシを喰いまくった頃

メシを喰いまくった頃/
俺が中学生の頃は、人生で一番と思うぐらい飯(めし)を食っていました。
学校に持っていく弁当は、普通の(建設業などで働く人たちの)2倍ほどの深みのあるアルミ弁当箱。そこに山盛りのご飯、その上に体重を乗せて押しつぶし、更にご飯を、そしてまた体重を、そしてまた・・。終いには、弁当に箸を刺し、そのままあげると弁当ごと持ち上がって来るぐらいで・・餅のようになっていました。
 ここまで来るとおコメの美味しさもヘチマも無いですね。それでも腹が減って、腹が減って、夕方、家に帰ると夕飯までの間におにぎりを食べていました。そんなこんなで、あっという間に中学3年で185cm。高校で190cmです。当時の体重は80kgぐらい。コメの飯(めし)の力は大きいですね。
我が家がおコメ農家でよかった。周りにはいつも食いきれないほどのコメがあったから。食べる量についてはなぁんにも言われたことがなかったョ。今もそのころの事を思い出しては、そのまま相撲取りになればよかったかと思ったりしている。
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