▼まだまだ幸(雪)が残ってます2008/07/14 07:49 (C) ものづくりノート
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
▼まだまだ幸(雪)が残ってます2008/07/14 07:49 (C) ものづくりノート
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
出張の帰りです。
月山湖パーキングエリア。
トイレ休憩をして何気なく月山側を見上げると、雲の間から雪を乗っけた月山が雄大にその姿を覗かせてくれました。
昔から月山は水を司る神様でもあるのだそうで、そのせいでも雪を蓄えているのかもしれないです。
天気も晴天ではなく曇り空だったせいか、益々湿っぽいのですが、マイナスイオンというかとても和ませる空気でした。
私は過去に月山には数回登拝(とはいとよむ)した事があります。
羽黒山の山伏さん(正確には先達せんだつとよむ)の導きで登ります。
前日羽黒神社で御祈祷し、そのまま宿坊へ泊ります。12時過ぎまで宴会(直会)をして4時頃出発。
実はここですでに修行に入っているのだそうです。
というのは、眠いときに起こす、起きたいときに眠らせる、といった修行が山伏の修行の中にあるのだそうです。
滝に打たれるというのがあまりにも有名ですが、他に南蛮燻し(南蛮を閉ざされた空間でいぶして、其の中でひたすら耐える)等の修行もあります。
私が参加したのは、老若男女全てですからそこまではしませんが、眠くないのに寝せられたり、眠いのに起こされると言う修行だった訳です。
8合目までバスでのぼり、そこから歩いて山頂を目指す訳ですが、とっても大変。
バスで途中まで登るんだから、知れたもんだろう?と思ったら大間違いでした。
4時間近くかかって頂上へ。
そこには月山神社があって、ちゃんと神主さんがおられて御祈祷をしていただきました。
しばし休息をとって下山です。
ただし元の所ではなく、湯殿山に向かっております。
降りる方が大変だったような気がします。
鉄梯子を使ったり、また沢のような所をおりたり。
湯殿山の人工物が見えたときは本当に嬉しかった。
湯殿山でも御祈祷をしていただき、芽出度く直会へ。
今ご紹介したのは1泊を宿坊で行って山を登りましたが、他には山頂に1泊というのもあります。どちらもきついですが、とてもきつい。
でも、お参りを終えた後は、何だか自分の中がとても綺麗になったような気がします。(うまく言い表せないけれども)
月山の神様はきっとそんな力をもっているのでしょうね。
久しぶりに山を見て、そんな事を感じたのでした。
今年は行けるのかなぁ。
◎ 「日本国総鎮守月山神社」のある、月山です。意外と県内の人も行ったことはないのでは?