▼6月2日(火) GMが2009/06/02 08:26 (C) 向井の”つれづれなるままに”
▼こんにちはっ初めまして(〃▽〃)
知りたかった情報だったので嬉しいです 流れ掴めたので 世界情勢を追うのが楽しくなりましたワク♪o(´∇`*o)ワク♪ 2009/06/02 10:46:みっちの大好きだづ
▼ありがとうございます。読んでいただいてありがとうございます。
書いていて励みになります。 今後ともよろしく(^^)/~~~ 2009/06/06 12:22:向井
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ついにGMが破綻しました。
創業から100年と257日だったそうです。
かつては世界に誇るアメリカ企業の代表選手という感じでしたが、
時代が変化しているのに変化に対応するというより、
逆に自分達に時代を合わせるべきだとした傲慢さの結果がこうなったということでしょう。
何度も変化するチャンスがあったのです。
トヨタがGMを助けようとトヨタの生産方式を導入したGMとの合弁会社などを作ったりしましたが、
さっぱりそれを広げようともしなかったり、
電気自動車をかなり早めに開発していたのに何故か売った車を回収して、
電気自動車部門をやめてしまったり、
様ざまな変化のチャンスをことごとくつぶしての結果がこうなのです。
大きすぎて変化できなかったのでしょうね。
今後はどうなるのでしょう。
この破綻で逆に身軽になって日本のメーカーにとっては脅威になるという考え方もありますが、
そうはならないように思いますね。
イギリスでも同じようにブリティッシュ・レイランドが国有化されましたが、
その後競争力が回復せずローバーやジャガーを切り売りして事実上解体されたという結果になったわけで、
GMもそのような状況になるような気がしますね。
今アメリカでGMのことをガバメントモータースと皮肉交じりに言われているそうです。
結果的に国有化されたというGMですが、
資本主義経済のトップの国がアメリカを代表する企業を国営化するわけで、
企業国営化というと共産主義国家をイメージしてしまいますね。
そのアメリカの財務長官が今中国を訪問しています。
中国がアメリカの財政赤字での米国債の価格下落を懸念して米国債を買うことに不安を表明したのに対して、
なんとか米国債を買ってくれとお願いに行っているそうです。
オバマ大統領は景気対策で大量の国債を発行するので、
中国を頼りにしているわけです。
市場開放で共産主義経済の中国が資本主義的な経済に変換して成功をおさめ、
資本主義のトップだったアメリカが代表的なアメリカ企業を国営化するという、
なんとも不思議な現象です。
これからは資本主義とか共産主義とかという考えかたではなく、
もっと違った考え方での経済となっていくのでしょうね。
それが何だかは私ごときには分かりませんけどね(^_^;)
でも、大きい小さいということだけの企業の価値観だけではなく、
時代の変化にどう対応できる企業なのかというのが、
今後の時代にはとても重要なことだ、ぐらいはわかるのですがねぇ・・・(^^)v