▼白鷹のとある見事な獅子2009/08/15 22:09 (C) 獅子宿燻亭3
▼中山獅子興味を示していただきありがとうございます。
特派員からブログを見てくれという情報をいただき、早速拝見いたしました。 耳の取り付けは大変な重労働です。何年も付け替えていませんでしたが、昨年それこそ何十年ぶりに付け替えしたものです。・・・練習中取れてきたので・・・。 材料は絹糸。昔は蚕おきがたくさんいて、その繭からとった真綿を糸状にして束ねていくのですが、その作業が半端じゃない。それを4人がかりで編みこみ、2つの穴に通して立ち上げるという作業を行います。それを両耳分。昨年お昼から作業にかかって、終わったのは夜の8時を超えていました。 昔は毎年それを繰り返していたそうです。 獅子頭の材料は栃の木を使っており、口承では四貫目(16キロ)ということで非常に重量感があります。(実際計ってみたら12キロでした。幕の重さも含めて四貫目なのでしょう。きっと。。。) 文政年間の作となっていて、その頭をずっと使っているのですが、だいぶ損傷がひどくなっています。 幕は麻のようですね。おそらくアオソではないでしょうか。百年を超える先人の汗がしみこみ、その重さとにおいと格闘しながら、今年も獅子舞を奉納いたしました。 ということで、是非今度中山に来てください。毎年8月15日正午1年に1回、神社から獅子が出ます。 【中山獅子連代表】 2009/08/17 13:58:やまがたケンイチ
▼凄いですねぇぇぇ!!!やまがたケンイチさん貴重な情報
誠にありがとうございます。 12㌔ですか!!! 恐らく置賜で獅子頭の重さ比べをしたらチャンピオンです!!! 以前、川西町西大塚のお獅子を制作させていただきましたが 元の獅子が11㌔ありまして・・ 新しい獅子を制作したら段々軽くなり 1.5㌔の鉄棒を製作して埋め込んだのですが 翌年取り外しの依頼があり軽くなり八㌔のお獅子に 減量したことがあります。 重さは定かではありませんが 萩野のお獅子もかなりヘビー級なはずですよ。 何キロだったっけかなぁー 幕は青芋 耳の紐は手撚りの絹 取り付けは半日以上かかるという・・・ 想像を超えた伝統を受け継いでこられたのですね・・・。 置賜の獅子舞文化の奥深さを痛感致しました。 早速の貴重な獅子舞情報ありがとうございました。 2009/08/17 19:05
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特派員から獅子頭情報が届きました〜!
迫力ありますね!
こちらは白鷹町中山地区のお獅子だそうです。
耳の取り付けが浮き出していて独特ですね。
どういう構造なのか・・興味深いお獅子です。
幕も波模様でしょうか。