▼マダリソの思い出 僕はチキン・・・2009/09/19 14:26 (C) 精のノート
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しかしそれは僕がチキンだということではない!!!
チキン、それは臆病者を指す言葉。
たまにザンビアにいる日本人の友人達から
「せいさんって意外とチキンなんじゃないの〜!?」と言われた。
でも僕はチキンじゃない!!!
と思う。
そしてそれを証明して見せた。
ザンビアには有名な滝がある。
南米のイグアスの滝、北米のナイアガラの滝に並ぶ世界3大瀑布の一つ、世界遺産にも登録されているビクトリアの滝がそれだ。
偉大なる河、ザンベジ川にある幅1100m、落差110mの大きな滝だ。
そしてこの滝にはこの落差を利用した観光客を魅了するクティビティがある。
それは「バンジージャンプ」
110mを落ちる世界で2番目に長いバンジーだ。
受付でいろんな書類にサインをし、お金を($85)払って体重をはかると、その体重が腕に書かれる。そうなにをかくそう、この体重が書かれた腕がバンジージャンパーの証なのだ。
そしていざジャンプ台に・・・・
陽気なスタッフが緊張を和らげるため気さくに話しかけてくる。
準備の間、飛ばない、いや、飛べないチキンの観光客が集まってくる。
もうここまで来て後退は許されない。
台の縁に立つ。正面を見る。
不思議と恐怖感は生まれなかった。
それより自然と一体になるような感覚が全身を包み、あの自然の中に飛び込みたいという衝動のほうが大きかった。
「3.2.1.バンジーーーーーーーーー!!!!!!」
その瞬間、飛んでいた。確かに僕は飛んでいた。自然の中に引き込まれていった。
嬉しい。笑みが思わずでていた。
僕はチキンじゃない。
あの爽快感は忘れられない。