▼五感で楽しむ『季楽な家』2010/03/17 21:22 (C) 株式会社Forex/季楽な家開発奮闘記
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無添加の素材でつくられた家の一番の良さは、自然素材に囲まれる空間に心地よさを感じることです。自然素材がもたらしてくれるのは、素材の持つ吸放湿性や断熱性だけではなく、人の感覚に訴えるものも数多くあります。
●視覚にもたらすもの
木目をジーとみているとなんだか穏やかになる感覚は1/fのゆらぎといいます。ひとつとして同じもののない木目は、人の心を癒す力があるといわれています。古民家の組んでできあがった木組みの美しさや力強さも、人に力を与えてくれるような感覚に陥ります。
●嗅覚にもたらすもの
それぞれの木には独特の芳香作用があります。防虫効果や人に与える心地よいというリラックス効果だけではなく、なかには空気清浄にする成分もあります。畳に使われるい草の香りや、構造材の木の香りもそのひとつです。
●聴覚にもたらすもの
昔から、コンサートホールの壁面には木が採用されてきました。木は音の反響のよい素材です。窓をあけて雨音や風の音や虫の声を楽しむ家こともできます。
●触覚にもたらすもの
触れると心地よさを感じられるのが自然素材です。無垢のフローリングなどは熱を逃がさないので冬でも暖かく、夏はひんやりと素肌に快適です。昔の古民家にみられた土間の感触などは、触れてどこか懐かしい心地よい素材のひとつです。
●味覚にもたらすもの
そこに住む人は空気を常に口に入れて生活しています。自然素材の中には、空気中のタバコの煙や匂いを吸収する力を持つものがあります。