▼GPS鉄>阿武隈急行2009/10/27 22:58 (C) JR7CWK'sぶろぐ
▼GPS鉄>阿武隈急行>線形線形はこんな感じ。 あっ、標高データをグラフ化するの忘れた。 注)緯度・経度の測地系はWGS-84 <10/30追加> 以前取った東北本線のログを追加してみました。 ピンク(青もかくれてます)のラインが阿武隈急行。 水色が東北本線。 東北本線のほうが細かいカーブが多いのがわかります。 注)GPSロガーで1秒毎に取ったログをグラフ化してあります。 トンネル等で受信不可の場所は当然ログがありません。 (グラフの途切れている部分) 2009/10/27 23:24:cwk
▼GPS鉄>阿武隈急行>標高データ標高データです。 横軸が時刻(目盛は1分)なので、駅の位置がわかるよう速度データも一緒に貼ってあります。 上のグラフが阿武隈急行で、下のグラフが東北本線。 (細かい上下はGPSの誤差なので無視して見てください。) こんなふうに・・・東北本線は藤田〜白石間で100m以上の標高差を越えなければなりませんが、阿武隈急行はそれと比べると平坦。 もっとも東北線、藤田〜貝田間の上り勾配を80km/h近い速度で走ってます(ちなみに車両は701系)から、それほど大きな制約ではないかとは思います。 まぁ阿武隈急行のルートは川沿いの崖のふちを通る区間があり、複線化が困難という事で東北線が今のルートになったのでしょうけど・・・ 注)RGM-3800のデータを使用しています。 東北本線のログは、高度データが「楕円体高」だったバージョンの時に取ったもので、標高(相当)に換算するのに機械的に40m減じてグラフ化してます。 2009/10/30 23:05:cwk
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ある日の阿武隈急行の走行データです。
車両は阿武隈急行の8100形。JR以外で初めての交流用車両だとか。
交流用車両を保有する鉄道会社は他にIGRいわて銀河鉄道&青い森鉄道,仙台空港鉄道等ありますが、いずれもJR型の車両ですから、ある意味唯一の会社線専用形式のはず。
なお、JRより417系を導入しており、阿武隈急行色に変更されて活躍しています。
この路線、歴史をたどると元は東北本線だったそうです。
福島〜槻木間、所要時間でいくと東北本線のほうがはるかに早い(東北本線は55分程度に対し、阿武隈急行では80分程度)ようです。
線形はそんなに悪くないと思います。(その名となった「阿武隈川」沿いを走り、高低差は東北本線よりも少ないはず。)
しかし、駅が多く(東北本線は途中11駅に対し、阿武隈急行は22駅と、倍。)、駅間が短いのもありその分所要時間を要してしまうようです。
また単線なので交換待ちも若干あるようです。
福島〜卸町間
大部分がJRとの共用区間となっています。
距離があるので速度上がるようです。
ポイントを渡る関係でしょうか、JRから分岐する所で速度を落とすようです。
(米坂線の旧白川信号所なんか、JR側が速度落としているのですが・・・こちらは相手が列車本数がはるかに多い「東北本線」ですから当然でしょうけど。)
卸町〜梁川間
駅間が短いせいか、あまり速度が上げられないようです。
梁川〜丸森間
駅間が開いており、速度上がるようです。
丸森〜横倉間
駅間が短いのか、交換の為の時間調整なのか速度上げないようです。
横倉〜槻木間
終着に向けて力走?
駅間が割と開いている事もあり速度上がるようです。
注)駅名、一部略して記述してあります。(すいません。)