▼断熱材の選び方2010/05/19 18:48 (C) 株式会社Forex/季楽な家開発奮闘記
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「無機繊維系」「発泡プラスチック系」「木質繊維系」があります。
地域ごとに求められる断熱性能は違います。適切な種類や厚みの断熱材を選ぶことが大切です。断熱材の施工法として、近年は「外(張り)断熱工法」を採用する例もあります。
構造材の間に断熱材を施工する従来の充填断熱工法に比べ、外断熱工法は住宅の外側を断熱材でまるごと覆うので、より薄い材厚で同じ断熱性能を得ることができます。
その反面、充填工法に比べて建物の形状に凹凸がある場合は、施工が難しいなどの短所があります。住宅の立地や形状などの条件を考慮して、断熱材や断熱工法を選択することも重要になります。
さらに、壁体内結露を防ぐために「通気工法」を用い、耐久性を高めている住宅が主流です。この工法は、断熱材の外側に透湿防水シートを貼リ、外壁材との間に空気の通り道を確保するものです。壁体内の湿気は、このシートから通気層を通して外部に放出されます。断熱材の室内側には気密層を必ず設け、室内の湿気を断熱材の室内側で食い止めるようにします。
無機繊維系
グラスウールは、リサイクルガラスを主原料に高温で溶解し、綿状の繊維にしたものを固めた断熱材です。
ロックウール、高炉スラグや玄武岩、その他の天然岩石などを主原料とし、高温で溶融するなどの後、繊維状にした人造鉱物の断熱材です。
発泡プラスチック系
ポリスチレンを原料とするボリスチレンフォーム断熱材には、製法によってビーズ法と押出法があります。硬質ウレタンフォームは、ポリイソシアネートとポリオールを混ぜた均一な発泡体です。
フェノールフォームは、フェノール樹脂を発泡硬化させた板状の断熱材です。これらは気泡が独立した状態になっていて、中に空気を封じ込めるため、熱を通しにくい性質を持ちます。
木質繊維系
セルローズファイバーは新聞古紙を主原料に、防熱・揚水性能を加えた断熱材です。天然繊維のため1本1本の中に小さな空気飽かあり、さらに繊維が絡み合って空気層をつくります。
木質繊維特有の吸飲湿性もあります。インシュレーションボートは軟質繊維板ともいい、木材チップなどの繊維を固めたものです。