▼マダリソの思い出 あま〜い話その22010/01/07 15:02 (C) 精のノート
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皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
昨年はザンビアでの生活半分、もっとザンビアにいたいと後ろ髪をひかれつつ帰国し、その後日本での生活半分ということでその大きなギャップに苦しんだり楽しんだりの日々でした。
そして大晦日に
「ああ、去年の今日は
『年越しをナショナルパークで過ごそう!』
と友人達とロッジに泊まりに行ったんだよなあ。一年経つのは早いなあ」
と感慨深いものがありました。
昨年はロッジに泊まりながらザンベジ川でサンセットクルーズをしてゾウやカバを見たり、夕日を見ながらお酒を飲んだり、または釣りをしたりカヌーをしたりと遊びながら夜に他の宿泊客とカウントダウンをしてちょっとした年越しパーティを楽しんだりとそれなりに楽しかったのを覚えています。
そして2年ぶりの日本での年越しとお正月。
やっぱり日本はいいものですね。
おとそにおせち、おもちお雑煮。
そして刺身にお寿司。かにまでごちそうになってしまいました。
思う存分堪能しました。
そしておもちの種類の多さに日本人はすごいなあと感じました。
磯辺巻きや納豆もちなどしょっぱいものからあんこやきな粉もちなどの甘いものまで。人それぞれ好みはあると思いますが、おもちは何にでも合うすぐれものですね。
さて、ご飯というとそういうわけにはいきませんよね。
甘いご飯って想像できます?
でも
でもそれが好きな人もいたんです。
実はザンビア人、ライスに砂糖をかけて食べるんです。
それもコーヒーなどに入れるような茶色のあの砂糖。
あの口にした時の妙な甘ったるさ、のどを通らない変な感覚。
なんでそんな変な食べ方をするのか不思議でした。
でもそれがザンビアでは正当な、主流のご飯の食べ方なのです。
かけるなら僕は塩のほうがいいなあと言うと
何を馬鹿なことを言ってるんだというような反応が返ってきます。
何回かトライはしてみたのですが、どうしても砂糖かけご飯にはなじめませんでした。
何度もご飯を出す時には砂糖をかけないようにしてほしいとお願いをして、こっそりと日本から送ってもらったごま塩をかけて食べていたことを思い出しました。
日本であんこもちを食べながらふと別のあま〜い話を思い出しました。
写真は年越しをしたロッジ