▼全国高校選抜卓球大会東北予選2010/02/13 14:03 (C) 大滝のノート
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「この一球」がわかるまで若い選手たちはどれほどの時間と経験を積む必要があるのだろうか。こういうことだと教えることが良き指導者なのか!?それとも気づくまで失敗と成功と経験を積ませて気づかせるのが良き指導者なのか。
最近の私は、どちらかというと後者のほうで、黙ってやらせているほうが多くなってきたような気がする。そのほうが選手たちが若さを発揮し「喜怒哀楽」を面に現し、「失敗」と「成功の」間で試行錯誤している有様を私の手の中で繰り返し成長しているような感じがするのである。
私のことを批判する部員や保護者もいる。それはそれで、批判は素直にありがたくいただき、グローバルな視点で選手とチームの育成をしていかなければならないと思う。
今日は置賜地区の高体連のリーグ戦をやっている。九里女子は一部1位に位置している。一週間前、激戦をした団体メンバー4名を欠場させ、試合に出たくてたまらない次のメンバーらをベンチエントリーし試合に挑む。私の常日頃の天邪鬼(アマノジャク)指導が選手を成長させているのなら、問題なく全勝優勝するに違いない。結果が楽しみである。