▼。・:*:・「金の屏風・金の筒」公演終了+:*+:*:☆2010/09/07 08:35 (C) 伝国の杜 情報BLOG
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が無事終了いたしました。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました・*:。(´∀`*@)ノ☆ 。
当日は、まず鈴木さんの即興演奏から始まりました。
そして、照明が明るくなると共に、黒のジャケットで統一したメンバー全員が集まり、
バッハの「イタリア協奏曲」へ。
クレリスの「かくれんぼ」、ドビュッシーの「小さな黒人」、日本歌曲「かなりあ」、
パスコアールの「CHORINHO PPAELE」、ブルガリア伝統曲「メシュノ・ホロ」・・
合間に鈴木さんが屏風CD制作に関わったエピソードも差し挟みつつ、様々な世界の
曲が美しく奏でられていきました。
後半は、女性メンバー・江川さんと冨岡さんのフリーデマン・バッハ、江川さん・
鈴木さん・東さんによるモーツァルトに続き、冨岡さんのソロ、ブリテンの「オヴィ
ディウスによる6つの変奏曲」へ。
続いて、東さんを全面にフューチャー?した鈴木さんとのリムスキー・コルサコフ
「熊ん蜂の飛行」。この曲のテンポの速さたるやΣ(゚Д゚;)!いったいいつ呼吸してい
るのかと思うほど、この時のお2人の演奏は凄かったです!
その後は四重奏での、同年代の作曲家だという鶴見幸代さんの「ピンクの人」
から、いよいよ『洛中洛外図屏風を聴く』CDで御馴染みのあの名曲『金の雲』より、
「霧」・「水のあぶく」・「イヌに追われて」が!今回はどの曲もさらに豊かに生まれ
変わり、「イヌに追われて」に関しては新たな楽器が2種類登場。CDではドラムの
パートが、今回はサックスの素材を活かした何とも粋なアレンジに変わっていました。
アンコールは、それは美しいバッハの「G線上のアリア」。そして、リズミカルなモン
ティの「チャールダッシュ」で締めくくられました。
…どの曲も息を飲む美しさ、見事な演奏でした。そして本当に楽しい公演でありました。
東京芸大卒の4人は共に信頼し合い、心を許し合っている暖かい雰囲気でありながら、
お互いをプロとして尊敬している素晴しい人達でした。
鈴木さん、東さん、江川さん、冨岡さん、本当にありがとうございました。これからも
たくさんの人を魅了し続けて下さい!
〜次回、ついに屏風ライブシリーズ最終回!!!〜
屏風ライブシリーズ「4つの扉」第4弾 小林武文produce
「屏風から聴こえてくる音 琴鼓’n管(キンコンカン)」
琴鼓’n管カルテット
入場料:全席自由 一般2,000円 学生1,000円(当日各500円増)
10/29(金) 開場18:30 開演19:00
出演:小林武文(ドラム・作曲)、チェ・ジェチョル(杖鼓)、相川瞳(パーカッション)、
上原なな江(パーカッション)、鈴木広志(サックス)
託児受付:6か月〜未就学児までのお子さまをお預かりします。
10/22(金)申込締切・託児料1,000円