▼西高玉のお祭りでした2005/10/16 16:28 (C) 獅子宿
▼なんじゃこりゃーっ!おっかね〜!おぼごはびびってオチっコちびるにゃ・・・・。
2005/10/21 19:11:獅子の健脚
▼獅子舞上の写真は稲荷神社の秋祭りの様子ですね。この獅子頭は地区に二つあり、約百三十年前に製作されたものです。舞は動きが非常にゆっくりしているのが特徴。これは、獅子頭が大きいので激しい動きをするのが難しいのと、獅子頭そのものが恐ろしいので、無駄な動きをしないほうが格好よく見えるからだと言われています。また、西高玉の獅子頭に最も似ているといわれているのが白兎の葉山神社と勧進代の総宮神社の獅子頭で、巻き眉や目つきは同型だとされています。ですが、舞は長井のほうが激しい振り方をします。それは西高玉の獅子舞は厄払いというより、祝事や神事の一環と考えられていたので次第に、太鼓や笛の音色、舞なども優雅さを求めていったのではないかと思われます。勇壮な長井の獅子舞も良いですが西高玉の獅子舞も見る価値十分ではないでしょうか。
2007/05/20 00:49:片山
▼獅子舞ちなみに、西高玉の獅子舞でもお神酒を飲ませる仕草はあります。ですが長井のように繰り返し歯打ちをしたりしません。西高玉の獅子は一回神酒を飲み、後ろに下がり人々を見回します。このとき獅子頭は写真のように下を向きにらむように舞ます。そして警護掛かりや首を振ったりします。その後、初めて口を大きく開け御信心をします。
2007/05/20 11:56:片山
▼はじめまして!新しい制作中の西高玉の獅子頭は只今塗の工程に入り今年のお祭りにデビューの予定です。誠に彫りも立派で大きいため塗師も大変そうです!片山さんは地元の方でだいぶ獅子にお詳しいようですね?また情報いただければ大変嬉しいです。コメントありがとうございました。
2007/05/23 07:13:獅子宿オーナー
▼獅子その通り私は地元の者ですよ。 私からもお聞きしたいのですが、もともとの西高玉の獅子頭の彫り師は誰なのでしょうか?
2007/05/27 21:12:片山
▼獅子その通り私は地元の者ですよ。 私からもお聞きしたいのですが、もともとの西高玉の獅子頭の彫り師は誰なのでしょうか?
2007/05/27 21:14:片山
▼白鷹の獅子舞エラーになり、同じ記事を二回投稿してしまいました。すみません。 それにしても、白鷹では七五三の舞(赤獅子)が奉納される神社がとても多いですね。蛇頭の舞いが舞われるのは佐野稲荷神社と西高玉稲荷神社の二ヶ所だけです。この二つの神社も当初は七五三の舞でした。この二つ神社で蛇頭の舞が舞われるようになったのには諸説あるのですが一説によると、明治初期、長井から白鷹の佐野に婿養子に来られた方が居たそうです。その方が同地区に蛇頭を寄贈され、長井から獅子舞の師匠を招かれたそうです。そして蛇頭の舞が伝授されました。地区民は蛇頭の舞のほうが良いと獅子舞を改元することを決意。その後、西高玉でも同じ稲荷神社ということもあり獅子舞を改元しました。西高玉の獅子の振り方は勧進代の獅子舞を参考にし地元の舞踊家が中心になり考案しました。それにしても、あれ程立派な獅子頭を製作した人とはどんな人だったのか疑問になります。
2007/05/27 23:12:片山
▼なるほと゜・・獅子舞の文化等はなかなか記録として残らず言い伝えとして僅かに人々の記憶に残っているだけのものが多いようですね。古い二つの西高玉の獅子頭も制作中、何度も眺めてはどんな人がどんなふうに彫ったのか?どんな塗師が手掛けたのか・・・想いを巡らせロマンに浸ることができました。私と同じように鑿を打ち完成を夢見たのでしょうかねー。
白鷹の獅子の話大変興味深く読ませていただきました。片山さんまた白鷹の獅子舞の始まりなど詳しく教えていただけばありがたいです。 2007/05/28 08:09:獅子宿オーナー
▼作者は・・勧進代、葉山と西高玉の獅子は長谷部吉之助の作と聞いています。同じ材料から彫ったといわれ、大きな鍋で煮て精を抜いたといわれています。もう一つの大きな明治22年作の獅子は作者名は消えてわからないのです・・つづく
2007/05/28 19:46:獅子宿オーナー
▼ご返答ありがとうございます。勧進代、葉山と西高玉の獅子は同じ作者なんですね。
2007/05/28 20:55:片山
▼勧進代の勧進代の獅子は一番古いのは江戸時代の遠藤森助作と聞いています。次に古いのが長谷部吉之助作、一番新しいのが鈴木康之作です。森助獅子は5月3日の春祭り、長谷部獅子は8月15日の夜祭、はせや獅子(鈴木作の獅子を勧進代の遠藤茂氏が神社に寄贈)が8月16日の昼祭りに出ます。今年の黒獅子祭りは5年ぶりに、はせや獅子で出場しました。
2007/06/09 15:43:金田
▼ひょっとして巌氏?黒獅子まつりご苦労様でした。あの時おっしゃった「ウチの獅子はやっぱりさいこうだなぁー」という感動の言葉が印象に残っています。自分の住んでいる地域文化を誇りに思うことができるってホント素晴らしいと思います。
2007/06/10 10:14:獅子宿店主
▼遠い・・・遠い親戚ではありますが巌氏ではありませんよ。現役の勧進代の獅子舞連中であります。
2007/06/10 18:38:金田
▼失礼しましたひょっとして西高玉の獅子頭の金田さんとはご親戚ですか?以前勧進代のお祭りにお邪魔してずうずうしく最後の社務所の鯉こくまで頂いてねさらに金田さん??から自宅まで送っていただいたことを思い出しました。いいお祭りでした・・・・。
2007/06/10 22:31:獅子宿店主
▼西高玉の金田さんとは親戚ではありませんよ。結構、勧進代、高玉には金田が多いですからね。勧進代の社務所にいらっしゃったことがあるならば、お会いしたことはあるかもしれませんね。ちなみに以前食べたことのある鯉こくは、ご祈祷である直らいに添えられたもので作ってあるので、直らい汁と言ってます。
2007/06/16 18:56:金田
▼獅子舞お久しぶりです。これからの時期、祭りが増え獅子舞を見ることも多いと思います。西高玉の獅子頭も今年の祭りで初披露とのことで期待しています。さて獅子舞の見せ場といえば警護掛かりなどが有名ですね。舞に力が入り迫力のある場面です。西高玉の警護掛かりでも舞の一部に独特な動きがあります。獅子舞で最も大変なのは、町内を周り終えてから神社に入る前に、庭で舞う場面です。疲労と酔いで形式通りの動きが出来なくなります。舞手はこのような場合にしきりに警護掛かりをします。獅子頭が大きいので支えきれなく警護に倒れかかります。普通は警護掛かりは力比べですが西高玉では、獅子を正しい方向に導くためにおこないます。通常、獅子頭は移動する時2〜3人で支えますが、舞の最中はそうもいきません。このとき一人で獅子頭を持つと庭を半周したあたりで、力つき舞手を変えるか警護掛かりをして休みます。これは境内半などと呼ばれています。また、神社の裏側に周り体勢などを整えるお堂巡りなども独特です。
2007/07/29 22:51:片山
▼暑いですねー片山様 暑い暑いと言っていても間もなくお祭りの季節まっさかりです。今日江口漆工房に獅子の様子を見に行ってきました。下地調整の工程で何回も研いだり付けたりを繰り返して綺麗な表面を作ります。shishi2の方に写真を載せたのでご覧ください。西高玉の獅子舞のお話興味深く読ませていただきました。こういった話は後世に残るように何らかの形で記録できればいいですね。今回の獅子頭新調をきっかけに郷土誌を制作なさってはいかがですか?
2007/08/06 17:08:獅子宿店主
▼熱く燃える季節になりました。今日から勧進代總宮神社の獅子舞の練習が始まりました。8月15,16日の例祭に向けてベテランも中堅も新人も最高の獅子舞ができるよう頑張っています。本番当日はたくさんの方がぜひ勧進代のお祭りを見に来ていただけたらと思います。最高の獅子に最高の舞を披露することをお約束します。 2007/08/07 23:11:金田
▼お願い金田様
いつもご当地の獅子舞の貴重なお話いただきありがとうございます。今回金田様には獅子頭の写真まで送っていただき重ねて御礼申し上げます。できれば、せっかくの貴重な情報ですからhttp://labo.jp/shishi2/に送っていただければより多くの獅子舞ファンの方々にもご覧頂けるのではないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。15日から各地で獅子舞が行われ夜空に獅子の鼓動が響き渡りますが、ぜひお祭りが無事成功し完了できますようにお祈りしております。 2007/08/08 08:56:獅子宿店主
▼いよいよ2007/08/15 16:18:金田
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今制作している獅子の白鷹町西高玉の獅子舞を見学にやって来ました。実際に動いている獅子の振り方を見たかったのです。地区の人はある程度まとまった場所に待機してお祓いを受けています。長井の獅子のようにお神酒を飲ませるという仕草が無かったような気がしますが(未確認)。獅子の分も獅子振り達はたくさん飲んでいらっしゃいましたね。