▼名取からの手紙2011/03/17 09:09 (C) 原田幸雄の「これからどうする!?」
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宮城県に住むキャリアカウンセラー仲間から手紙を昨日(3月16日)受け取った。
震災前に投函した手紙が今頃遅れて届いたのかなぁ、と思って開封した。
内容を読んで、びっくり!
あわてて封筒を見る。
【3.14 名取】と消印されている。
写真右の人物(左は筆者)は、3月11日の地震発生時、山形のとある大学でキャリアカウンセリングを行っていた。
そのまま交通機関がストップして帰れなくなり、我が家に二泊してもらったのだ。
写真は3月13日の仙台へ出発の様子。
(背中ににデイバッグ、さらに二つのバッグを袈裟懸けにして)
わたしは、
「この写真、あの時、たいへんだったですよねー。って、使えるようになるといいですね。是非そうしましょう!」と送り出したのでした。
出発時点で、嫁いだ長女は避難所生活。
同居の奥さんと次女とは連絡が取れない状態。
おまけに名取ですから、津波がきたのかどうかも分からない不安の旅立ちだったのです。
10時のバスで出発、仙台に12時に到着したとのメールの後は、連絡がプッツリ途絶えて、心配していました。
ようやく、昨日になって早朝メールが娘の携帯がきて無事が確認できてほっとしてたら、夜、そんな手紙をみて、思わず笑ってしまいました。
本当に家族全員無事でいてくれてよかった。