▼間違い電話の主、山形に現れる!2011/04/05 10:45 (C) 原田幸雄の「これからどうする!?」
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地震後、一本の間違い電話をもらった。
詳しい経緯はこちらをどうぞ。
愛知県のある経営者からだった。
仙台の取引先が地震の影響で生産できなくなったので、代替の加工先を探しているとのこと。
さっそく知り合いの工場を何件かあたると、「話をきいてもいいよ」といってくださった会社が3社ほどでてきた。
そのことを、間違い電話の主に伝えると「さっそく行きます!」とのこと。
震災後、約20日にして3月30日にやってきた。
その時の写真が冒頭の写真である。
名前は渡辺幸雄さん。
会社の名前はちょっと変わっていて「アピュアン」という。
「ピュア」いう言葉を「ア」と「ン」で挟んだ名前なんだそうだ。
手に持っている製品は、大工用の電動工具ではない。
苦節2年半と開発費「ン千万円」をかけてトヨタさんと一緒に開発したものだそうだ。
製造現場で使う、無反動エアーハンマーとのこと。
通常のエアーハンマーだと振動で様々な労災が発生し、2時間した使っていられないのだそうだ。
渡辺さんが開発した無反動エアーハンマーは、8時間ばっちり使えるという。
しかし、縁というのは本当に不思議。
たった一本の間違い電話がきっかけで、生まれて初めて山形に足を踏み入れ、取引先まで生まれようとしている。
生かすも縁、殺すも縁。
大事にしたいものだ。