▼非電化してみる?2011/04/07 22:26 (C) 菓樹mamaノート
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お掃除は もちろん ほうきで!
そんな非電化生活って 考えたことありますか?
そして非電化工房をご存知ですか?
――――「省エネ」という言葉が普及した感があるのに、日本のエネルギー消費量は増え続けています。
発明家であり日本大学客員教授である藤村靖之さんはこんな風におっしゃっています。
【今この国では『必要は発明の母』という言葉は死語になり『発明が必要の母』になってしまった。
先に誰かが発明して、それを必要だと思わせる。昔からそういうことはあったかもしれない。だけど1950年ぐらいまでは、『何かを得れば何かを失う』という哲学がこの国にはあったと思う。お金持ちでさえ、得ることによって失うものの大きさを慎重に考えていたのです。
それが高度経済成長以降は、得ることのみに狂奔してしまったといわざるを得ない。あまりにもスピードが速いから、ひとつひとつを検証する暇もなくやがて失うものの大きさをみんなが忘れた。
このマインドセット(心の枠組み)から脱却しなければ、エネルギー問題も環境問題も解決しないと、本当はみんな気づき始めているんだと思う。
やっぱりエネルギーは、地域レベルで循環し、それで環境や雇用が地域レベルで持続できるようにするしか答えはないんですよ。
小さなことでいいからできることをする。
大きいことを言う人は、言うだけで何もやらない。それは実行できない自分を正当化する言い訳でもあるんだよね。
それと正しさを振りかざすっていうのも気が利かないような気がする。
人は『正しい』ことではなく、「楽しい」ことが好きだから。
小さいことを楽しくやる。
ひとりじゃなくて出来るだけみんなでやる。】
(生活クラブ発行「生活と自治」4月号より)――――
いやー これを読んで菓樹ママも目が覚めました。
大変とは大きく変わること。
さあ!小さいことを楽しみながら 変わらねば!