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▼はばたけ!青年海外協力隊員

一昨日(6月13日)に、山形県から青年海外協力隊員として派遣予定の3名の壮行会に参加した。

年3回の派遣があり、今回は2011年度の第2次隊の派遣だそうだ。
山形県からは5名(男性1名、女性4名)が選抜。

昼間、県庁に挨拶にいって、夜は駅前の五十番での壮行会。
5名中、3名が参加された。

私は昨年から、青年海外協力隊を支援する組織、山形地球家族の会のメンバーになったことから壮行会にゲスト参加した。

山形新聞にもプロフィールが掲載されていたので、壮行会に参加された3名をご紹介してみよう。


三澤香織さん(22才、山形市)。大学を卒業して、カンボジアに小学校教諭として派遣予定。

坂野雄大さん(24才、米沢市)。大学院を卒業して、パプアニューギニアに理数科教師として派遣予定。

元木恵里奈さん(26才、東根市)。大学卒業、県内企業に就職、2年半勤務。日本語教師として中国(海南島)に派遣予定。


若い3名である。

三澤さんは「今は不安でいっぱいなんですぅ。」とのこと。
でも、笑顔が非常に素敵な方なんで、きっと困ったときはみんなが助けてくれるでしょう。

坂野さんは「将来は数学の教師。でも、教職につく前にいろんな価値観に触れたい」とのことから協力隊へ。
パプアニューギニアには治安上の問題から男性しか派遣していないとのこと。本人は全く不安がることなく、向こうでの生活を楽しみにしていた。
大したもんです。

元木さんは、大学で日本語を教える資格をとったとのこと。その後、山形の会社で事務職として勤務していたが「自分の力を試したい」との動機から協力隊へ応募。
アジアのハワイ(海南島)できっと楽しみながら視野を広げてきてくれるでしょう。


内向きで、あまり海外に出たがらない、と言われる今の若い世代にあって、勇躍、ボランティアとして海外めざす3人。
ぜひ、2年間の中で素晴らし体験を積んで一回りも二回りも大きくなってかえって来て欲しい。

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