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今日の内容は盛りだくさん大切ですので読んでみて下さい。

震災後は、できるだけ早く入居できる家、そして価格を抑えた家が求められているようです。
そこで、2階はスケルトン(骨組みのみ)のままで、差し当たって生活できる1階部分だけを完成させた状態で入居し、暮らしが落ち着き、資金に余裕ができた段階で2階の間取り工事を行うという提案で、外観も平屋風の造りにしている方が多いようです。

今後の動き

■創エネ+蓄エネで二次災害に備える

今後は震災を意識した商品アピールが全国的に増えるといいます。

すでに「東北地方太平洋沖地震による住まいの全・半壊ゼロ!」といった文言で、
耐震性能のアピールをする住宅会社が出てきています。

制震装置、免震構造を用いた地震対策住宅の需要も今後さらに増えると思われます。


また、今回の震災は、地震や津波の被害を直接受けていない地域への二次的な被害として、停電が発生しました。
そこで再度注目を浴びそうなのが、太陽光発電システムやエネファームなどの「創エネ」設備です。

停電時でも家庭で作り出した電力を使用できることは安心感につながります。

ただ、この度の震災の直後には、太陽光発電を設置した家庭から、
「太陽光発電を付けているのに停電時に電気を使えない」
という問い合わせが、機器メーカーや住宅業者に殺到したといいます。
(注目)
太陽光で発電した電力を停電時に使用するためには、
家庭内電気配線のブレーカーをオフにし、パワコンに
付属した専用コンセントを使用する必要がありますが、
それが周知されていなかったということです。

太陽光発電の訴求には、正しい使用方法の説明が必要です。

そして今後注目度が高まりそうなのは、「創エネ」設備で
作った電気を貯められる「蓄エネ」設備です。

一般家庭への普及にはまだ時間がかかりそうですが、
ハウスメーカーではスマートハウスの一環として、

家庭用リチウムイオン蓄電池や電気自動車を利用する
「蓄エネ」の提案を盛り込んでいます。


次にLIXIL 次世代住宅セミナーに行ってきました。LIXILスマートハウスの提案
南の片流れ屋根になっており、北側の高窓からロフトを通して熱気を逃がす考えの省エネ住宅。なお太陽光発電を載せることで時代はゼロエネ住宅に向かっているとのことでした。

世界市場ではどうなっているのか?

EUでは建物の性能で価格が決まる。新築とかではなく性能評価が基準化
ドイツでは性能表示がないと売買ができない。

冷暖房費  1万円/月 以下 
イギリスはゼロエネ   ドイツ40kw  アイルランド50kw  75kw  EU 
日本の東京ではトップランナー基準、山形市の次世代省エネ基準で118kw

世界の基準より甘い基準となっている

そこでのポイントが遮熱住宅への採用



現在 太陽光発電が4kwでゼロエネ住宅の完成を目指す
→3KWで成り立つ住宅づくりに取り組んでいます。
現在建築中の中で遮熱採用率は50%付加価値を省エネで購入される方が多くいらっしゃいます。住宅ローンをランニングコストでカバーする省エネ住宅
ぜひご相談ください。

エコに暮らす家づくり!
今日は文章中心のつくりでした。
今後もぜひご覧ください。
2011/06/27 17:51 (C) 菊池技建|菊池幸生
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