▼就職支援2011/11/19 04:04 (C) 社会人基礎力養成講座
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未内定者対象で、私の受け持った生徒は7名。
一度目の選考で残念ながら内定に至らず、心新たに再挑戦を目指しています。
高校生は大学生と異なり、最初から複数の企業を受けることができません。
選考の不採用結果が出てから、他企業への応募を開始します。
面接試験の振り返りを行っていく中で反省点に気付き、次の選考では失敗を繰り返さないよう、面接の練習を行いました。
なかには学校推薦は得たものの、書類選考の段階で不採用になった生徒もいました。面接試験すら受けられなかったのです。
短大生や大学生も応募している企業だったようですが、せめて面接の機会があったらと、残念でなりません。
でも、めげずに次の目標に向けて頑張っています。
しっかりと面接官の目を見て話せる、お辞儀や姿勢もできている、志望動機も意欲が感じられる、そんな姿に、感心してしまいました。
相談者の中には、自分の希望する企業が見つからず、進路に迷っている人もいます。卒業まで待っても、自分のやりたい企業がみつからないかもしれません。
早速、一緒に求人票を閲覧し、選択肢を広げて自分ができそうな仕事を選んでみました。
自分の興味のある仕事があればいいのですが、
選択肢の少ない現状では、他の企業に目を向けてみることも必要です。
これは妥協ではなく、挑戦です。
18日、厚生労働省発表による高校生の就職内定率は41.5%(9月末現在)
前年同期よりもやや高い結果が出ています、
震災の影響も案じられましたが、まずまずのスタートです。
山形県では震災以来、観光業界が低迷していましたが、10月に入ってから募集する企業も増えてきたようです。
まだまだチャンスはあるのです。