▼海外の話2011/12/09 08:40 (C) ものづくりノート
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最近の円高はもはや是正が効かないような感じ。
EUをみていても格付けが下がるとかいって、ユーロの価値もさがる。
で、消去法の形で円が強くなっている。(そうであるらしい)
タイの洪水の爪痕も生々しく、景気後退にさらなる追い打ちをかけているみたい。
大手企業は既に海外シフトを加速させているみたいだ。
そうすると自働的に国内の仕事が少なくなってくるということ。
最近海外から金型を買ってきますが(作って頂いている)、そうでもしないと価格を合わせられない。円高はこういうときには有効なのだが、益々国内の仕事が海外にでていると言う事。(片棒を担いでいるような)
お隣韓国の事情を聞いてみると、なんと5割以上が輸出で稼いでいるとか。
中小企業も輸出をどんどん行っていて、まるでちょっと遠い地域に物を送っているような感覚だそうだ。
そう言われてみると、英語を話せる人が結構多いのは輸出が身近だからみたいだ。
日本は規模の小さな会社は、まず輸出などは直接考えないだろう。
これもガラパゴス化を促進している一因かもしれない。
でもこれからはどんどん海外に出て行かないと、本当にじり貧になってしまうかも。先日も友人と酒を飲みながら話をしていたが、日本の暮らしは「別荘」暮らし、軸足は海外かな?なんて話題もでたくらいだ。
もはや猶予はない。無視できない。
業務内容の転換も視野に入れた展望を考えないと大変な事になりそうだ。
どんどん外にでよう!
◎ 出るっていっても飛行機だよね。にがてだな。