▼金剛閣スタッフブログ vol.382012/01/19 06:00 (C) 米沢牛黄木 金剛閣・旬なお便り
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おはようございます。
2011年の主任を務めました樋口です。
新年第一回目のブログになります。
私がこのブログを始めて今日で38回目を数えます。
初めのうちは、牛肉ネタを綴ってまいりましたが、あまり興味を引くような
内容ではなかったのではないでしょうか?笑
今年からは簡単レシピなど料理について綴っていきたいと思います。
私が勤務させていただいているレストラン明星では米沢牛を洋食スタイルで
提供させていただいております。
その中のセットには必ずスープが付き物なのですが、最近の一押しは
米沢の食材「遠山カブ」を使ったポタージュです。
カブと言うと和のイメージが強い食材だと思うのですが、実はフレンチの
食材では、とてもメジャーなのです。フランス語では「navet」ナベと言います。
ヨーロッパを原産とする野菜で大根に似た性質をもちます。
大根に比べて甘みが強く、消化がいいです。
味の淡白なカブは脂肪の多い料理によくあいます。独立した野菜料理としては
あまり使われることはありません。
日本で春の七草の一つ、すずなはカブのことです。
前置きが長くなりました…
さて、レシピです。
材料
遠山カブ 3個
玉ねぎ 1個
寒中ネギ 1本
キューブコンソメ1個
バター 大さじ2
サラダ油 少々
水 適宜
カブは縦4つに切って1ミリ程度の薄切りにします。
玉ねぎも同様に薄切りにします。
寒中ネギは斜めに薄切りにします。
深手の鍋を火にかけてバター大さじ2を溶かします。
玉ねぎをしんなりするまで炒めたら寒中ネギも同様に炒めます。
玉ねぎの甘みが出てきたらカブも同様に炒めます。
カブがしんなりしてきたら材料がかぶるくらいひたひたに水を注ぎます。
キューブコンソメ1個をいれカブが柔らかくなるまで煮込みます。
塩、白胡椒で味を整えます。
ミキサー又はフードプロセッサーでよく攪拌します。
ここで、更に裏ごしすればとても滑らかな食感になります。
鍋に戻し、牛乳とクリームをお好みで加え沸騰直前まで温めれば完成です。
彩りに、カブの葉っぱのみじん切りを乗せれば更にお洒落なポタージュに
なります。
カリカリに焼いたフランスパンを添えれば立派な朝食になります。
ぜひ、お試しを
では、また次回
Ciao !