▼犬っ子達は、雪上レスリング!2012/03/01 08:26 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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雪はまだまだ多いが、3月らしい朝日が昇って来た。
今朝は、雪の表面が固く凍り、カンジキなど履かなくともぬからない。
ということで、いつもの散歩コースから離れて、「雪渡り」と洒落込む。
まだ誰も歩いていないカチカチのバージンスノーの
田んぼのド真ん中を、朝日を浴びつつ、歩き回った。
こういう雪原は、犬っ子は大好きである。
アスファルトやコンクリートと違い、程良く固まった土の様に、
飛んだり跳ねたり時の衝撃が少ないのだろう。
しかも、あまり抜からないし、整備された陸上競技場のトラックの様に
爪のスパイクもけっこう効くから、パワーロスが少ない。
こうなると、犬っ子達のご機嫌は最高潮に達し、
ついには、兄妹で雪上レスリングを始めてしまった。
先ずは、ケンタ(兄6歳)がモッチ(妹3歳)のバックをとり、捻じ伏せに入る。
次に、頸動脈を絞めたり、脊椎咬み砕きに行く。
但し、ジャレ合っているのでホンキではない。
しかし、互いに繰り出す技はかなり実践的である。
犬などは、こんなふうにして、闘い方とか、
群れの連係プレーとか、ひいては獲物の獲り方なんかを
覚えるんですね。(感心!)
ちなみに、
ホンキの異種格闘技(Ex:1対1)ならば、先ずは相手をオトす。
オトした後も、トドメるまで絞め続けなきゃならん。。。
相手は少なくとも逃れようと抵抗しとる訳だし、
もし仮に相手をオトせなければホンキで反撃されるだろうし。
だから、ホンキの闘いは<勝ち戦しか有り得ない>のである。
ま、でも、ここは兄妹のジャレ合いである。
実は、ケンタ兄ちゃんに敵わない妹モッチは、ここからが反撃チャンスなのだ。
兄ちゃんがホッとしている間隙を突いての、フェイント攻撃!(やや反則っぽいが;)
ピョンピョン跳んで、しつこく何度も首を咬みに行く。↓↓↓
兄ちゃんは首を左右に振ってカワシテし、首の毛をテキトーに咬ませている。
でも、モッチはこれで大満足なのである。ガンバッタのである!
兄ちゃんとメチャ楽しく遊んだのである。
ま、闘い終わって、モッチも良い顔。
ケンタも良い顔であった。
今日は、生体活性が高い、良い日和の一日になりそうだ。