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▼やまがた若者ボランティアキャラバン隊 ご報告①

先日、やまがた若者ボランティアキャラバン隊に
参加してきましたので、その様子をご報告したいと思います。

8月11日は宮城県東松島市の宮戸地区でのボランティア、
12日は肘折温泉でのまちづくりの現場視察でした。

当日は、置賜地方から40人の若者があつまり、県庁を出発。
3時間ほどで東松島市野蒜地区に着きました。

野蒜地区は、海に近く津波による被害が大きかった所です。
震災当時はがれきが散乱していたようですが、
今ではすっかり片付いていました。
しかし、残っているのは住宅の土台のみ。
初めて訪れる人は、この場所が住宅地だったなんて
想像がつかないのではないでしょうか。


ここは住宅地でした。家の土台だけが残っています。




津波の被害を受けた公民館の様子です。

町の様子を見学をした後、
道路脇の花壇の草むしりなどの活動を行いました。
震災後から被災地でボランティア行っている
スマイルシードとオープンジャパンの皆さん、
有志で集まった大学生の皆さんのお手伝いをしてきました。


草をむしった後の花壇の写真は撮り忘れました…(;△;)

海水をかぶってしまった土では、植物は育ちません。
ボランティアの方々が、花壇の土を入れ替えたり、
草をむしったりと手をかけることで、色彩のない街中に彩りを
そえているということでした。


被災した町を完全に元に戻すというのは難しいかもしれません。
しかし、様々な立場の人々が協力し合うことでちょっとずつ復興が
進んでいっているのだと思います。

わずかな時間ではありましたが、
活動に参加することが出来てとても嬉しく思いました。



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