▼地域再生セミナー「復興と再生への道しるべ」開催2012/10/22 17:48 (C) 〜こころに届く花贈り〜ムスメヤ花店
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東日本大震災から1年と7ヶ月、福島県では原発事故の影響によって未だ復旧の目途さえも立たない地域があります。
また農業などの基幹産業は深刻な影響を受け、復興と再生にはどれほどの時間が必要かわかりません。
そんななかで今回は、福島の隣県に住むわたし達が正しい知識を身につけ今後の復興に向けた糸口を見出すべく、セミナーを開催しました。
講師の小山さんは現在、福島での復興対策に力を注いでおられる方で、課題解決の方法として今すぐに実施すべき取り組みや復興までの今後の展望などを具体的に示していただきました。
ウクライナやベラルーシが行っているように、測定はセシウムだけでは不十分。プルトニュウムは?ストロンチュウムは?
すぐに元通りになってしまう除染に何千億のお金を使うより、200億のお金で正確な土壌汚染マップを作った方が復興計画に結び付くでは?
農地単位で放射性物質の値を検査し経年変化をシュミレーションする。2km単位ではなく100m単位のマップを作成することで、線量のレベルによって作物を選定。
放射線量のない農地では通常の作物を生産、線量が低い農地では吸収の少ない作物を生産、または油を精製するための菜種の生産やウォッカの原料生産など(油精製や蒸留の工程で放射性物質を排除)。線量が高い農地は太陽光発電施設利用など。
などなど。
今まで国は何をしてきたんだろう?どうしてこのことに取り組まないのだろう??
私達はもっともっと学ばなければなりません。そして今できることを実現すべく行動に移さなければなりません。
今回のセミナーは置賜地域の4つの青年会議所が合同で開催。問題を共有し明日を考える良い機会でした。