▼【特集】神町いちご倶楽部《いちご姫》〜雪の中で育ついちご2013/03/06 16:36 (C) フルッティア|フルーツと手作りスイーツのお店
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ハウスに一歩足を踏み入れると、外とは別世界の暖かさ。
コートを着ているとじんわり汗が滲んできます。
いちご姫は「高設栽培システム」というベンチを高く設置する方法で栽培されています。
立ち姿勢で作業ができるため身体にやさしく、高品質を維持できるそうです。
この蜂たちのおかげでいちごは実をつけることができます。花に集まってくる蜂たち。
でも・・・なんといちごの花には蜜はないのだそうです。
「だまされているのに、蜂たちはよく働いてくれるんだ。」
と優しく笑って、塩野さんが教えてくれました。
塩野さんとフルッティアの長瀬昌行です。
いちごの栽培には山形は決して適した気候ではありません。
疑問視する声も多い中、他県まで出かけては栽培法を研究し、
チャレンジし続けました。
すると調和のとれた甘さと酸味に加えて、しっかりした果肉のいちごが出来上がります。
「はり・しまり・甘味・酸味・硬度・香り」すかさず答えが返ってきました。
そして、「まだ満足のいくいちごは作れていない。」とおっしゃいます。
「自分で食べる!」
これぞ作り手の特権ですね。
おまけに「おいしいいちごを見分けるには?」と聞くと
「カン!作っていると触っただけでわかる。」
もう職人技です!
そんな塩野さんが厳選した15粒を詰め込んだフルッティアの「いちご姫」
「そろえるの大変なんだ。」とポツリ。
自分はまだまだ・・・もっとうまいいちごを作りたいんだ。」
塩野さんの強い思いが伝わってきました。
ありがとうございました。