▼追憶のLeeオーバーオール’752013/06/19 06:24 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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やまがたも梅雨入り。 今朝は、雨ザーザー。
拠って、雨合羽を羽織っての、犬っ子達との朝散歩である。
いつもは、毎朝定時頃に「おはようございます!」などと
挨拶を交わす方々の姿もまばらで、聞こえるのは強くなる雨音のみ。
↑↑↑は、1975年に、
確か・・・、荻窪のジーンズショップで新品購入したLeeオーバーオールである。
かれこれ、38年前の事である・・・いや、そろそろ39年前の事である。
ちなみに、Leeオーバーオールが日本に入って来たのが1974年だったそうで、
その頃は、完全にワーキングウェアという事で、綿とポリエステルの混紡であった。
拠って、「軽く・丈夫で・乾き易く・色落ちがしない」というものだったのである。
(↑↑↑背中のロゴと「MADE IN USA」。その頃は、まだ「モノづくり」をしていたのだ。)
その後、日本のジーンズの位置付けは、ご存知の通り、本気のワーキングウエアというよりも
ファッションウエアという事で、丈夫な綿とポリエステル混紡のLeeオーバーオールは終売。
以降は、↑↑↑とは異なり、綿100%のキレイな色落ち具合とか、着易さ、
カッコ良さという方向に向き、今では、日本のジーンズメーカーであるエドウィンの
ライセンスブランドとして生産・販売されている。
拠って、この現存するLeeオーバーオール’75は、非常にレアなモノではあるのだが、
同時に、日本に於いては不人気商品であった訳で、この今朝の雨降りも手伝ってか???
なんとも微妙な気分の・・・・shidareo2なのである。