▼「広がる青い空、そして田と畑」大東文化大学環境創造学部 長井フィールドワーク参加者一同2013/12/01 15:00 (C) レインボープラン推進協議会
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今年9月9日から9月12日まで、大東文化大学環境創造学部の学生と教員8人が、長井市にフィールドワークに訪れました。長井市での様々な体験を通して感じた思いを文章にして寄せてくれました。以下に紹介します。
●長井市での研修は、山形鉄道の方のお迎え、コンポストセンターの見学、農業体験、市民の方との交流、葉っぱ塾の講師との自然体験、食と農の循環のお話等、本当に充実した研修だった。地球上の全ての生命は循環していることの一端が理解できた。
●「国を守るというは暮らしを守るなり、暮らしを守るというは命を守るなり、命を守るというは水と土を守るなり」というお話しを聞き、循環とはそういうことかと腑に落ちた思いがした。
●レインボープランは有機物の豊かな土がなければ自然の理が崩れてしまうことを重視し、生命の健康に繋がる堆肥づくりに取り組んでいる。その堆肥を田んぼや畑にすきこみ、栄養豊かなおいしい作物を育てている、ということに感動した。
●レインボープラン市民農場では土をいじり、種まきなどの手ほどきを受け、一心に汗を流すひとときがあり、普段口にしている野菜の生産過程をささやかながら体験することができた。
●レインボープラン市民農場の方の熱心なお話しを聞き、当たり前と疑問を持たなかった食生活を振り返り、食べ物を粗末にしていた日常を見直すことにつながった。
●レインボープランは長井の人々の「地域に対する愛着」や「従来からのコミュニティの人のつながり」が生かされ、長井市だから成功したと言われる事業だが、本当にそう感じた。
●レインボープランの取り組みを日本をはじめ、海外の人々にも紹介したいと思う。他の地域でも実践出来るようになったら日本は変わると思う。同時に、社会的なつながりが希薄な今の日本ではとても難しいのではないかとも感じる。
●今回のフィールドワークで「食」について考え、「人と環境のつながり」の大切さ、そして何より実現に向けた苦労、情熱に心が揺さぶられた。
長井の自然と人々の情熱を満喫しました!
広報ながい2013年12月1日号内「虹の郷発希望行き」掲載記事