▼氷の世界2014/11/22 11:11 (C) FPのひとりごと
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ちょっと前 特番で井上陽水のコンサートを放映していた
『氷の世界』という 40年も前のアルバムの曲を中心とするコンサートだ
それは当時 空前のヒットを飛ばし 陽水を世に知らしめた有名なアルバムだ
コンサートの“音”は 細部に至るまで忠実に再現されていたが
陽水の所作や『イエー!』のかけ方がおじんくさくて 苦笑してしまった
リズム感には寸分の狂いもないのに・・
四十年前
家賃5,500円也の極狭(四畳)の部屋で
文字通りテープが擦り切れるくらい このアルバムを聴きこんでいた
我が人生で これだけ“入り込んだ”音楽の世界はほかにない
このアルバム 曲と曲のつなぎが絶妙で
アルバム全体で一つの曲を構成しているような印象を受けるが
それはやっぱり“ねらった”ものだったことが 別の特番でわかった
一度聴き始めると 途中でやめられなくなり最後まで聴いてしまう
最後の曲『おやすみ』の
♪グッナイ さよなら グッナイ 眠りに誘わぁれ ・・ ♪
最後の最後の一音まで聴きたくなる最高のエンディングだ
アルバムの中に『帰れない二人』と『FUN』という曲がある
いま聴いても 瞬間的に涙が出てくる
別に悲しいわけではないのに 理由はよくわからない
この二曲は よく情景が見える曲だ
その頭の中の映像が 大好きな映画のシーンのようになっている
その世界を用意してくれる陽水の感性に感激してるんだろうか・・
CDを買ってしまった 四十年の時を経て
アラ還オヤジの胸にどう響くのか 楽しみだ