▼しらないけん鳥取県の出張レポート2015/08/24 07:00 (C) 菊池技建|菊池幸生
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先週、中小企業家同友会の山形代表として
経営労働問題全国交流会IN鳥取に参加してきました。
鳥取県はPRとしてしらないけん鳥取県をPRしており
中国地方を初めて訪れてみて大変時間がかかりました。
経路は庄内空港→羽田空港→米子空港へと向かい到着。
大変長い移動時間で焼く7時間を要します。
訪問した目的は
経営労働の問題について全国から集まって
意見交換を行い、自社の事例や報告を聞いて
学びあい互いの良き点を自社の実践へとつなげる
ことが大きな目的で、各社同じような悩みがあります。
労働者の求人難
これは労働の条件を選んでいることによる部分と
人口減少が大きな問題です。
ですから、労働条件をよくしていくために
どうしたらよいのかという問題を自社の取り組みを
話し合い発表するもので私もたくさんの学びがありました。
このたび分科会で発表された
福岡県の鐘川製作所の鐘川社長のお話を聴きに
伺ったわけですが、今年の6月頃宮城県で行った
地球環境問題テーマで全国大会を行った際に
参加して隣にいらっしゃったのが初めての出会い。
先日は出会って二回目。
メールや電話で何度かコンタクトをとったばかりですが
親近感を持って頂き、二次会へも誘って戴き
大変有意義な時間を過ごすことができ、
新たな目標と意気込みを持つことができました。
社長は私の父より2歳くらい若い65歳ですが、
事業継承のために社員参加型経営を取り組んでいらっしゃいました。
直系の家族経営ではなく、社員とともに経営まで
情報公開100%を行っており、給与もオープンで
大変給与体系まで見える化を進めていらっしゃって
私も見習いたいと強く感じました。
社員と社長の立場の違いや責任、補償
昇給の在り方ややり方を社員委員会で練り
相談してくる仕組みに私たちの会社よりも
進んでいる部分が多く見えてこれからのやる気に
火が付きました。
私たちはお客様がいらっしゃらないと経営は
成り立ちません。
大変な仕事も受けないといけない状況もあります。
そんな時にも、社員と経営者が同じ気持ちになって
働くことが大変重要なことだなと感じました。
弊社の取り組みはまだまだたくさんの
課題が見えてきて非常に勉強になりました。
そこに人間としてこの会社に入って
よかったと言ってもらえたという話を聴き
感銘を受けました。
弊社もそのような素晴らしい企業になるよう
社員教育活動や仕組みに力を注ぎたいと思った
一日でした。
11月には山形でも開催され
社員教育委員会の全国大会があります。
そのPRも発表してきましたが、
今回は200名しか集まらなかったですが
山形ではも500名ほど集まるような素晴らしい会に
なるようお手伝いしたいと思います。
P.S.
鳥取県の米子市はゲゲゲの鬼太郎で有名な場所
だったようでした。
また、恋山形駅というものがあり、
PRついでに来い山形とアピールしてきました。