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▼東京都大田区でレインボーさといもの芋煮が大好評。

東京都大田区でレインボーさといもの芋煮が大好評。
市報原稿164号(12月1日号)

10月18日(日)東京都大田区池上の「古民家カフェ蓮月(れんげつ)」を会場に、長井市農業委員会主催の交流芋煮会「長井の食・秋の陣 収穫芋煮会in 池上」が開かれました。


長井市から約20名の農業委員が出向き、同区所在の長井東京事務所の協力を得て、関東地方在住の長井市致芳地区出身者で結成される「関東致芳会」の会員や、大田区民のみなさんなど約200人が集いました。

この催しは、長井市農業委員会が「行動する農業委員」をスローガンに掲げた初めての企画。レインボープランや長井の多彩な農産物や食文化を知ってもらい、農村と都市との連携を促し、生産地と消費地が互いに食と農を守り合える関係づくりにつなげたいという思いがあります。
会場では、この日のために農業委員が遊休農地で栽培したレインボープラン認証さといもをはじめ、長井産野菜と米沢牛で作られた芋煮を1杯500円で販売。ほかにも「つや姫」新米おにぎり、くき菜納豆ごはん、地酒、玉こんにゃくが提供されました。



懐かしい味に舌鼓を打つ長井出身者や、「芋煮は初めてだがファンになった」と芋煮のレシピを求める方々も多数おられたそうです。また、「大田区の学校給食に長井産の農産物を使用できたらいい」「区役所の食堂でもこうした機会ができれば」「長井の食文化を季節ごとに堪能できる場もできるのでは」との具体的な提案も数多く寄せられたとのことでした。
今回の企画に手ごたえを感じた長井市農業委員会は、今後も食の交流を深めていきたいと語っています。長井のおいしい食材と豊かな食文化をとおした都市部との交流がさらに発展するよう期待したいですね。


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