▼ラバウル小唄 または 唐獅子牡丹 の世界2018/05/24 16:24 (C) FPのひとりごと
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アメフト部単独の問題から大学本体のマネジメントにまで話が及んでいる
「だから日大は・・」みたいな
日大は日大だ (当たり前か)
我々の時代は『株式会社 日大』と揶揄されていた
私学の雄で あれだけの規模なら そりゃあ強大なパワーもあろう
パワーある処にハラスメントが巣食うのも これまた道理だろう
しかし 善悪の構図がこんなにハッキリしている事件もめずらしいが
加害者たる二十歳の学生の勇気ある実直な行動が
“悪”の存在を際立たせたことも これまた事実であろう
あの学生の言動 人の親なら身につまされない親はいまい
私は不覚にも涙した
この件で 一人の前途有望たる若者の未来を“潰した”ことになるわけで
この時点で 教育者・教育機関として失格だ 言訳無用!
まあしかし あのコーチの姿を見ていると
私自身忸怩たる思いがある
それは あのいでたちであり 親分を庇うあの姿勢だ
事件発覚後は 監督のボディーガードのごとき振舞いをしていた
あれには 古臭さだけでなく キナ臭さも感じる
数十年前 体育会系は完全に右寄りだった
学生運動の最中も 体育会系は学生なのに学校側についていた
そういう歴史を あのコーチの中に感じる
二十代中盤 私のボスは青学のラグビー部出身だった
彼とカラオケにいくと 十八番は『ラバウル小唄』
私は目が点になった
石原裕次郎を挟んで 最後は『唐獅子牡丹』
(唐獅子牡丹は右⇔左共通でしたが・・)
左寄りだった私は そういう世界にかなり面食らったが
慣れてしまうのに時間はかからなかった
そしてそれ(縦社会+任侠)は人を酔わせてしまう
私がその世界に心酔するのに時間はかからなかった
いつしか私のヘアスタイルは角刈りに変貌していた
単純なその世界はなぜか心地よいのだ だけど相当危険だ
あの世界がまだ生き残っていたとはねえ
元をたどれば戦中・戦前だよ
とすれば 根は相当深いと思わなけりゃね
“ザ・日大解体”くらいの荒療治が必要な話かも
いや 絶対必要でしょう これ!