▼劣っているから認められないって思っていませんか?2019/08/10 12:43 (C) 親業のココロ|おやコミ研究所
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だってなーんにもしないから 。
何にもしないのにモテるし、皆に愛されている。
だからなんだかすごく得しているようにみえてしまいます。
@足し算ラブ@は、心の中で、こう思います。
わたしはこんなに頑張っているのに!!
頼まれもないのに、あれもこれもして、たくさん頑張る@足し算ラブ@ですが、
その根っこには、「私は劣っている」という思いがあります。
劣っているという気持ちがあると、次のようなスパイラルにはまっていきます。
私は劣っている
↓
どうせ私は、ダメなんだ
↓
ダメなんだから、人一倍、がんばらなきゃいけない
↓
頑張ったら認めてくれた!褒めてくれた!
↓
よし、もっと頑張ろう!
↓
今度は認めてもらえなかった・・・。もっともっとがんばらなきゃ!
↓
それでも認めてもらえない私は、ダメなんだ・・・・・。
↓
私は劣っている。だから受け取る価値はない。
このような気持ちが出発点になっていると、
@引き算ラブ@のように「私だから、それでいいの!」とシンプルに思えません。
劣っているから、あれもやってこれもやって、めちゃめちゃ頑張るくらいで、
やっと周りにふさわしい自分になれると思っています。
だから、あれこれと尽くしますが、
でもその結果は報われないどころか、嫌がられたり、否定されたり、
落ち込んでしまうことが増えてきます。。
そして最後は
「どうせ私はダメなんだ」「やっぱり私は愛されない・・・」と
落ち込んでしまうわけです。
例えば、上司から連絡がない。
たったこれだけのことが@足し算ラブ@にとっては一大事です。
一気に不安がどどーんと押し寄せてきます。
それはどこかで
「私が劣っているから、しかたがない」
「私だから、そういう目に遭うんだ」と
思っているからです。
こういう思考パターンに陥っている@足し算ラブ@は、
「上司から電話がない」という単なる事実を、次のように解釈してしまいます。
「私のことを認めてないから、電話をしてくれないんだ」
「なんで電話してこないの?私から電話するなんて出来ない」し
「私、なにか嫌われるようなコトしちゃったのかな」
もうマイナスのループにはまっています
周りの人がきいたら、
「それってたんなる思い込みじゃない?いちいち気にしなくていいよ」と
いいたくなります。
でも@足し算ラブ@は、「劣っている」私が前提だから、
「やっぱり私のことを認めていないのかな」とか
「私がダメだから電話もくれないんだ」と
勝手に結びつけて不安になったり自分を責めたり拗ねてしまうんです。
でも、事実は「上司から電話がない」と、それだけのこと。
ということは、こんな考え方も出来ますよね。
上司ははすごく急がしくて電話するタイミングがないのかもしれな
上司は突発的なことに対応しているのかもしれない
もしその通りなら、上司が電話をしない理由は、あなたとはなにも関係がありません。
あなたを認めていないから電話をしないって、見当違いもはなはだしい。
だけど、「私のことを認めていないから・・」って
一度ネガティブなループにはまったら最後、もうそこから抜け出せません。
これが、@引き算ラブ@だったらどうでしょう。
上司から電話がなくても、
「あれ。そういえば電話がないなぁ。たいしたことないんだな〜」で
おしまいです。