▼最上川最大難所黒滝2019/08/27 21:45 (C) Atelier Li-no2
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最上川は山形を代表する川、その源流は山形の米沢市最南端吾妻連峰の西吾妻山とされて、日本海に注ぎ込む、最上川の船運は平安時代から始まったとされ多くの難所がありました、江戸時代に山形城主最上義光が大がかりな開削整備を成し遂げると、舟運は一気に盛んになりました。山形県の経済や文化の発展を流通の要として支えた最上川、今日休みで山友ハイジさんと白鷹町散策ということになり荒砥駅でレンタサイクルかりて軽いサイクリング、荒砥駅から2kmほど最初に通った五百川渓谷、難所が多く船運に利用するには難しいとされてましたが、17世紀後半に上杉藩京都御用商人、西村久左衛門が私財を投じ、通船を妨げていた黒滝(落差は3m)を開削したことにより船運が可能となり、船陣屋や蔵屋敷が整備され、人の往来や京文化の流通が活発になったとあります、日本海までは165kmもあるところ、国道287号線から左に深山地区に渡る橋”黒滝橋”から見る最上川朝日町寄りに大きな岩盤群につぶて石が見えます。