▼ウェイ7月号2006/07/17 20:37 (C) Planning Kaori 浅倉かおり
▼企画にあたって今回は企画の段階で少し迷うところもありました。布ナプについては女性誌や通販の雑誌などで紹介はされているものの、はたしてフリーペーパーという誰でも見ることができる媒体で取り上げていいものかどうか。販売されている雑誌は、店内でページをめくり、内容が自分にとって必要な情報と判断した読者がお金を払って買うものなので、情報の発信の仕方もやや異なる部分があります。ウェイは新聞の折り込みになり、コンビニエンスなどにも設置され、女性のための情報誌というコンセプトはありますが、おとーさんもおにーさんも見ることができます。ページを開く時間も場所もばらばらです。
生理は不浄といった認識の方もおられるでしょうから、布ナプの写真はカタログ撮りのような形をとらず部分的に紹介しよう、といった誌面構成を考えつつも、やはり不安をもちながらのスタートでした。ですが取材を進めていくうち、布ナプの普及活動(学校の課外授業や地域のセミナー)を通して、小学生の男の子から「おかあさんの身体にいいことなので、布ナプキンのことを教えてあげました」という手紙が届いたり、「彼女にプレゼントしてあげた男性もいましたよ」といった話も聞き、自分の家族や好きな女性がひどい生理痛や子宮筋腫などの悩みをかかえていれば、布ナプの存在を知った男性が伝えてくれる場合もあるんだと知り、むしろ多くの方に知っていただきたいという思いにかわってきました。 布ナプに変えたら、「月経」の言葉通り、月の満ち欠けに合った周期に変わったという人もいるそうです。あらためて、地球とからだのつながりの深さを知ることができました。 2006/07/17 20:40:kaori
▼布ナプ二年くらい前から布ナプを使っています。
初めは慣れなくて失敗もしました。 今は特に多い日は市販の紙ナプと併用したりと工夫しています。 無理せずに続けていくことが大事かなと思います。 布ナプを使うようになってから、せっけんや化粧水を手づくりするようになり、今ではライフワークになりました。 自然に片意地張らずに環境を意識して行きたいです。 ブログでも紹介したいなと思いつつ男性も来てくれているので なんとなく遠慮してますが、布ナプのよさをみんなに知ってもらいたいですね。 2006/07/17 21:37:utamaru
▼エコ>utamaru さん、
レスありがとうございます。私もちょうど2年位になると思います。取材で歩きまわることも多いので、使い捨てと併用になる時もあるのですが、ゴミの量は格段に減りました。私の場合ダイオキシンなど環境の視点から使い始めたのですが、経済的だし、気分がいいし、みなさんに体験して欲しいと思います。 理想は、初潮をむかえる娘さんがいらっしゃるなら、ご両親で相談して布ナプキンを教えてあげてほしいです。身体が成熟する過程で、知らず知らずのうちに体内に負担がかかってしまうのはとても悲しいことだし。母娘でチクチクできたら楽しいですよね(^^)。 手作りのせっけんや化粧水、素敵ですね。utamaruさんのおっしゃるとおり、片意地はらずに意識すること、私も心がけていきたいと思います。 2006/07/19 16:12:kaori
▼読者の反響ウェイ発行後、読者の方からたくさんのハガキをいただきました。
布ナプの存在を知らなかった方も多く、「びっくりした」という意見が多かったのですが、その中で、20代、30代の方が「環境」の視点からこの企画を理解してくれ、「とても大切なことだと思う」「教えてくれて感謝です」「できることからやらないと、地球があぶないですよね」といった意見をくださり、とてもうれしい気持ちになりました。 山形は自然に囲まれているから危機感がないと言われるけれど、意識を持って過ごしている方と共感でき、思い切ってやってよかったなと思います。 2006/09/03 11:19:kaori
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今月も発行しました。
テーマは
「月に一度のエコ活動」。
毎月おとずれる女性の生理と、
毎月使っている生理用品と、
私たちのからだ、地球、
そのつながりを
意識したことがありますか?
もっと自分をいとおしむために、
暮らしが心地よく変わっていくために、
ウェイからみんなへ大切なメッセージです。