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▼大滝裕子論〜 届かなかった芸能界

いえのみでちょっと酔ってる



なんかいい感じだ



高中正義「SUPER LIVE 2019」を大音量で聴いてる



なんかテクニックの安売りにも聞こえるが



軽さと確信的B級演出(お前は寺内タケシか!)は エンタメにはなってる



ただ本人のビジュアルが“バカボンのパパ”そのものなのは



ねらいなのか素材なのか… 判断するには酔いすぎた



ここのコーラスにAMAZONSなる熟女軍団が名を連ねている



ほぼ我が世代のおばちゃん3人組だ



よしゃあいいのに へそ出しで踊ってる ちょっと(かなり)イタい



一番右に昔はキレイだったであろうおばちゃんがいた



30年後の同窓会では 男が一番寄ってくるタイプだ



(**ここで昨晩はこときれてしまった**)



なぜか気になりググってみたら 大滝裕子だった(ほーぉ)



えっ おおたきゆうこ!? あの! はーっ(溜息)となった



99%の方は知るまい



私とて 大きな顔で知ってるとは言えない



私の大学時代後半(40年前)のアイドル?歌手だ



曲名も知らんが「ボーイ 坊や ボーイ ♪♪」とかって歌ってた



なんじゃそれ? と言われても アタシとてそりゃ同じ思い



曲とは関係なかろうが ショートヘアのボーイッシュな女の子だった



どこ発の情報かは覚えていないが ポスト百恵と聞いた



当時 引退した山口百恵の後釜としてCBSソニーが一押しだった



(ような気がする)



社運を賭けた一大プロジェクトだった(のかもしれない)



素行不良で似非学生だった4回生の私に奇跡が起こり



天下のソニーに就職が内定した  が単位不足でご破算



で 翌年 ソニーつながりで お気楽にCBSソニーに鞍替え



志望動機もなにもあったもんではないのだが



そのときのエントリーシート(←いまでいう)に



志望する理由をレポートしなければならなかったので



大滝裕子のプロデュースなどについて一席ぶった



内容はテキトーだった(にちがいない)



が なにがウケたのかはわからんが面接に呼ばれた



業界人的な面接官と打ち解けてしまい



なぜかソープの話になり盛り上がった(学生だったんですがなにか?)



さすがにやりすぎたか と後悔したが重役面接に呼ばれた



最終関門だ



ここで気を引き締めておけばよかったのに



一次面接の成功体験もあり なにも準備せずに面接に臨んだ



結果 浅薄な志望動機がばれ あえなく不合格



いまおもえば当然の結果だろう



私が面接官でも採用しない



未遂ではあったが 私が芸能界に最も近づけた一瞬であった



がしかし 二度と近づけぬ遠い存在になった瞬間でもあった



大滝裕子よ



キミはまだ芸能界におったのか



感慨深さとともに妙なノスタルジーに包まれた不思議な夜だった
2020/05/09 13:54 (C) FPのひとりごと
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