▼その屋上で2020/12/22 17:27 (C) FPのひとりごと
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佐分利部長から その幹事を仰せつかった
約200名の宿泊旅行をコーディネートするのは楽じゃない
ボクはこう言いながら頑張った
『コーディネートはこうでぃねえと!』(シカト上等!)
一番の難物は大宴会の余興をどうするかだった
本社の新人約20名をまとめてなんか芸を披露せにゃならんのだが
いろいろ考えて結局“人間カラオケ”をすることにした
いまでいう『ボイパ』の学芸会バージョンを思いついたのだ
主旋律+コーラス+オケ(リズム+メロディー+効果音)に
メンバーをパート分けし さらにキワモノ部隊も創出し
笑える総合エンターテインメントを目論んだ
曲はピンクレディーの「サウスポー」
屋上のバレーボールチームの失笑をものともせず
我が新人チームは連日屋上で練習に励んだ
チームの結束は強まり メンバー間の距離も急速に縮まった
渋谷でブッキングに失敗し 一度は悪者にされた同僚Kも
おかげで“隣の女子”と付き合ったとか(確認はしていない)
(オレが道玄坂で彼女に手を出していたらなかったんだぞ おまえら)
箱根の有名旅館の大広間でやらかした“人間カラオケ”は
予想外にウケてしまい (社長に握手を求められた)
総合プロデューサーのボクはヒラから宴会部長へと昇進したのでした