▼ひな人形ルーツ(形代)2021/03/17 06:15 (C) Atelier Li-no2
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3月3日のひな祭りも終わり、家の周りの雪解けがどんどん進んでおります、今週末20日(土曜)は春分の日となります。春を感じてきましたね・・ここ置賜の川西町玉庭地区は、江戸時代上杉藩の武士が住んでいた地域で、江戸や京都にお勤めがあった際に、買い求め持ち帰ったひな人形がいまでも大切に代々受け継がれており、地域内の古民家などでひな巡りをするイベントが行われます、ひな人形のルーツを人形で作ったものですこしそのルーツを紹介・・ひな祭りの始まりといっても明確な資料はなく、縄文時代には人間の形を模した土偶に五穀豊穣や病気や怪我など身代わりであったとされる人形が存在している、古代から人形を作り、祈りを込めていたことは多くの出土品から明らかになっていることである、初めはわらなどで作った人型の人形であり、やがて人間の形をした(形代)や人形を作り、それで身体をなでたり息を吹きかけての身の汚れや災いを移し、川や海などに流しすてるという、身代わり信仰の一つで・・子供が無事に成長できるようにお祈りするものであった。この形代は現在の流しびなの由来である。かたしろは木や紙や草にわらなどが使われていた。