ヤマガタンver9 > 9/27（火）＃５５７ 致芳教育山学習 ４年生

教育山の「植樹」は１９１３年（大正２年）に始まります。最上川の東と西の学区を一つにして、教育によって村づくりの基礎にしようとしていました。これを記念して地区の林をそれぞれ持ちより、その一部を「教育山」としたとされています。新しく致芳中学校を建設したときにこの教育山の木材を使いました。その後、木を切った場所に植林作業を行ったそうです。当時は中学生が行っていたとのことでした。昭和５７年（1982年）中学校の統合に伴い、中学生から小学生へ、当初は杉や松の木を植えていたものが、2分の１成人式・親子行事として現在は4年生が桜の木を植樹しています。４年生の親子行事二分の一成人式記念として桜の植樹が１０月１日（土）に行われます。鈴木陽一先生をお招きして、教育山の学習会を行いました。教育山にある植樹の場所は、川を挟んで学校からほぼ真東でした。位置関係も分かり、その歴史も学んで桜の植樹の意義を改めて知ることができました。