▼12/12(月)#604 羽前成田駅開業100周年記念式典2022/12/12 09:34 (C) 致芳小ブログ
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1922年(大正11年)12月11日、100年前のこの日、長井線が長井〜鮎貝間が開通した日です。地域の方々の喜びはひとしおだったことでしょう。当時の賑わいは資料からも読み取れます。当時の米沢新聞には、「わしの村にも汽車が来るといふ鮎貝、蚕桑、長井の三ケ村はすこぶるつきの大賑わひを呈した。まず既線長井駅を発し、宮公園の杜を眺めて間もなくの側の鉄橋を渡り「羽前成田駅」に着けば同駅を取り囲んだ。数百の児童や青年団その他はみな日の丸の小旗を手にもって万歳を叫び汽笛も聞こえないばかり〜」(当時の致芳地区は長井村、白鷹町蚕桑地区は蚕桑村、鮎貝地区は鮎貝村であった)学校ぐるみ・地域(村)ぐるみで"”汽車”(当時はSL;蒸気機関車だった)を出迎えた様子がわかります。それから100年後の昨日、羽前成田駅開業100年記念式典が羽前成田駅で行われました。開業当時から変わらない木造の駅舎の中で100年を祝う、こんな素晴らしい瞬間に立ち会わせていただきました。駅の構内には3年生が描いた「私たちの羽前成田駅」の絵や学習発表会でも発表した長井線・羽前成田駅の歴史巻物も展示されていました。駅前には大きな案内看板も設置され、QRコードで情報を読み取ることができるようになっています。夕方には1年生から6年生までが描いた絵のメッセージキャンドルが点灯され、幻想的な雰囲気です。学校の学びと地域のシンボルの駅舎が一体となっています。