▼今年もシスター(修道女)が「レインボープランのまち」で体験学習2006/09/01 07:03 (C) レインボープラン推進協議会
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8月21日から2泊3日の日程で、日本カトリック総長管区長会
生涯養成委員会の一行11名が長井市を訪れレインボープランの
まちづくりについて体験学習を行いました。
テーマは「市民が変わる、まちが変わる〜循環のまちを5感で学ぶ体験塾〜」
今年で3回目の事業。
学習は、生ごみからコンポストが出来上がるまでを追いかけたあと、
「NPOレインボープラン市民農場」で市民ボランティアとともに
ミニトマトの収穫作業など、生産者と消費者がともにつくる
食の安全安心を体験、また、「NPOレインボープラン市民市場・虹の駅」では
安全な野菜の売買を通して、生産者と消費者が交流している様子を視察しました。
更に、レインボープラン推進協議会・菅野芳秀会長の講話と協議会役員などによる
質疑応答など中身の濃い交流が行われました。
最終日は「不伐の森」を散策しながらの森林浴、長井市の自然の魅力も
堪能されました。一行は、充実の3日間を過ごされ「フラワー長井線」で
帰途につかれました。
最後に参加者から次のような感想が寄せられました。
◆意見交換に時間をたっぷり取り、関係者それぞれが話をしてくださったことが
とても良かった。
◆タクシーの運転手さん、農場のボランティアさんをはじめ、
係わってくださったすべての方々の、人の心を大切にしてくださる
温かい対応が身に沁みた。期待以上に内容の濃い学習会となり感謝している。
◆理念と体験の融合で満足。役員が命を賭けていること、
まちを挙げて取り組んでいることに感動した。
生ごみの堆肥化事業はぜひ続けて欲しい。
◆ここの農産物は安全であることに加え安心ができるので魅力的だ。
このような野菜を求めている人たちが多いのだから、
もっと情報を発信して積極的に販売されてはどうか、
わたしたちの中には保育園や学校、病院経営に係わっている者もいるので
橋渡しはできる。
◆多忙の中、受け入れの準備からサポートまでしていただいた関係者に
心から感謝したい。私たちも(これに応えるため)土の大切さ、
命の尊さを、とも取り組む大切さなど長井からのメッセージを広める
役割を果したい。特に、これまで3回の体験学習を通して40名前後の
仲間がいるので、来年はこのネットワークを活かして、長井の皆さんに
何ができるのか、農産物の産直も視野にいれて提案できるような
学習会にできることを期待したい。
なんといっても、インボープランに取り組んでいる個性豊かな関係者に
たまらない魅力を感じます。
市民農場で竹田理事長から説明を受ける一行
来年5月末に収穫するイチゴの育苗準備作業を体験
ミニトマトの収穫体験、ひと粒ひと粒に命が宿っていることを実感
消費生活者の会が作成した啓発用・紙芝居「レインボーちゃんの冒険」
に高い関心を寄せられ、複製のリクエストが寄せられました。
「不抜の森」で森林浴、リフレッシュされた一行