ヤマガタンver9 > 赤とんぼ

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▼赤とんぼ

赤とんぼ/

アキアカネ、成虫になると標高の高い地域で7月から8月を過ごして、気温が下がってきた秋ごろに平地に移動し、少し開けた広場などで群れをなします。天元台高原で見かけるアキアカネが赤くなってきましたんね・・・童謡の 赤とんぼ・・

夕焼け小焼けの赤とんぼ、
負われて 見たのは
いつの日か
山の畑の 桑の実を
小かごに摘んだは
まぼろしか
十五でねえやは 嫁に行き
お里の 便りも
絶え果てた
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ
竿の先

『赤とんぼ』の作詞者・三木露風は5歳の時に両親が離婚。母親とは生き別れとなり、祖父の元で子守り奉公の女中(姐や)に面倒を見てもらっていたとのこと。女中の姐や(お姉さん)に背負われて「夕焼小焼の 赤とんぼ」を見た幼い頃。その姐やもやがてお嫁に行き、姐やからの手紙(便り)も送られてこなくなってしまった。という・・・作詞者が32歳の時ふと竿の先にとまっている赤とんぼを見て、そこから自分の幼い頃を回想していることのようです。曲を付けたのは昭和二年のこと、そして昭和三十六年に映画「夕やけ小やけの赤とんぼ」で挿入歌として用いられ、昭和四十年にNHK「みんなのうた」に取り上げられたことで、日本中で愛唱されるようになったのだそうです・・しんみりと哀愁漂う歌、吉田拓郎が”祭りの後”の歌いだしでハモニカ吹いている・・いい歌です


2023/08/21 05:45 (C) Atelier Li-no2
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