▼ゼロ戦2007/02/26 07:56 (C) ものづくりノート
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先々週に国立科学博物館に行ったとき、何でここに?と言うのがありました。
ロケットや工作機械に混じって(とはいいながら一番大きくて目だっていたけど)ゼロ戦があるではありませんか!
私はとても驚きました。どういう繋がりなんだろうか?としばし考察。
結論は(多分)当時の技術の粋を集めた機械だから。なんだろうと。
でないとここにある意味が判らないのでした。
確かに運動性能は物凄くよくて、エンジンなども素晴しいとか。
でも当時、一番欠けていたのは人に対する優しさではなかったのでしょうか?
武器としての捉え方ではなくて、です。
つまり操る人に対してある程度の我慢を強いる。
機能優先になってしまい、技術が違った使い方をされているように感じました。
今の技術は車にしても鉄道にしても、まず人と環境を優先させていますよね。
これが大事な事なんだろうと思います。
人間が快適に操作できれば、その人の技量を最大限に発揮でき、結果的にはつぎ込んだ技術を全て発揮できる訳です。
有る方に教わったのですが、お坊様がお経を上げてくださっているときに、正座をして聞いていて、足にばかり神経がいってしまい、お経を聞けなくなるのであればそれは本末転倒である。
それならばいっそ最初から足を延ばした聞いたほうが良い。とか。
例えになっていないかもしれないけど、結局そうなんだろうなと思います。
技術もモノづくりも人間の為にあるんだと思うので、考えさせられます。
でも技術は軍事関係で飛躍的に発展した経緯もあるので、それは非常に残念な事だと思います。
快適に幸せに暮らせるようにするのが技術であり、その技術を運用するエンジニアはしっかりとした理念をもって技術を進化させるべきと思います。(ちょと大きすぎる話題になっちゃいました)
さて今週は工業高校で講演とか、色々あって忙しい。
朝のうちに仕事の段取りを全て完了させよう。